シンボルツリーの選び方
ここではシンボルツリーの選び方をいくつかあげていきます。植えた後の管理にも関わってくるので、できるだけおさえておきたいポイントです。植えたあとに後悔するようなことにならないためにもぜひ参考にしてください。
選び方①大きくなりすぎない
シンボルツリーはある程度の高さは必要ですが、成長速度が早くあまり大きくなってしまうと管理が大変です。大きくなるものでも成長速度が遅い木を選ぶといいでしょう。
選び方②暑さや寒さに強い
庭木を選ぶポイントとして、暑さや寒さに強いことはとても大事です。当たり前のことながら1年中屋外で育てるため、日本の暑さと寒さに耐えられる強さが必要になります。地域によっても気温は異なるため、ご自分の地域が夏と冬はどの程度の気温になるのか確認しておきましょう。
選び方③病害虫に強い
木も生きているため、ときには病気になったり虫がつくこともあります。その中でも極力病害虫に強いものを選ぶといいでしょう。剪定をし風通しをよくするだけでも害虫予防になります。
選び方④家とのバランス
家の雰囲気とのバランスもとても重要です。中には洋風、和風の家でも外観の雰囲気を損なわない庭木もあります。地植えは1回植えてしまうと場所を移動するのが大変になるため、植える前にしっかりと確認しましょう。
南国風も人気!おすすめシンボルツリー番外編
日本人にも人気があるのが南国リゾートです。南国の定番植物といえばヤシですが、種類によっては日本でも育てることができます。ぜひ南国リゾートの雰囲気を庭で味わってみませんか?
おすすめ①「ココスヤシ」
ココスヤシは南国リゾート気分を味わえる定番の植物です。大型のヤシですが成長は遅いのである程度大きいものを選ぶといいでしょう。抜群の耐寒性があり関東などでも冬越しが可能です。
おすすめ②「フェニックスロベレニー」
スラッと伸びた幹に四方八方に生える葉っぱがかっこいい「フェニックスロベレニー」です。耐寒性もあり日本でも冬越しが可能なことと、スタイリッシュな樹形からヤシの中でも定番の植物でとても人気があります。
おすすめ③「ソテツ」
和風庭園などでもよく見かけるのがこの「ソテツ」です。庭木では定番の品種で洋風和風、どちらの家にも合うので人気があります。耐寒性もありほとんど手はかかりません。大きくなると太さと大きさともに存在感の強い木に成長します。
まとめ
今回は庭木におすすめの常緑樹をランキング形式で紹介しました。気に入った庭木は見つかりましたか?ひとつシンボルとして植えるだけでとてもおしゃれな家に変身します。ぜひ参考にしてみてください。
出典:写真AC