雨の種類(29種)!名前と特徴を一覧でご紹介!青葉雨や桜雨ってどんな雨?

雨の種類(29種)!名前と特徴を一覧でご紹介!青葉雨や桜雨ってどんな雨?

日本語の美しさを感じさせる雨の種類をあらわす言葉、雨が多い国に住んでいる私たちの先人の感性がたくさんの雨の種類を生みだしました。桜の季節の桜雨や新緑の季節の青葉雨など、季節と植物の関係する雨の種類が多くありますので、この記事では季節ごとの雨の種類をお伝えします。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.春の雨の種類 8選
  3. 3.夏の雨の種類 8選
  4. 4.秋の雨の種類 6選
  5. 5.冬の雨の種類 7選
  6. 6.まとめ

はじめに

四季があり、米作りには夏の暑さと豊かな水が必要です。そんな日本には、昔から災害と恵みの両方をもたらす雨と付き合いながら暮らしてきたために、雨に関する言葉が大変多いです。雨の種類を知りながら花をみれば、いつもと違う季節感が持てると思います。

春夏秋冬は何月を意味する?

それぞれの季節を月にわける時に、いくつかの分類方法があります。

気象学的な区分の種類

気象庁が定めた「時」に関する用語

3、4、5月
6、7、8月
9、10、11月
12、1、2月

年度による区分の種類

4、5、6月
7、8、9月
10、11、12月
1、2、3月

二十四節気(にじゅうしせっき)の種類による区分

立春2/4頃の前後の月 1、2、3月
立夏5/6頃の前後の月 4、5、6月
立秋8/8頃の前後の月 7、8、9月
立冬11/8頃の前後の月 10、11、12月

雨の種類と季語

季節を短い五・七・五の文でよんだものが俳句ですが、そこには必ず「季語」という季節を表した言葉が入ります。雨の多い日本ならではの雨をあらわした季語がたくさんあり、おなじ状態の雨でも呼び名がちがったりと、奥行きが深いですよね。雨の呼び名の種類がたくさんあることに驚くと同時に、日本語の美しさに感動する雨の季語といえるのではないでしょうか。

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春の雨の種類 8選

①春の雨(はるのあめ)

春、しとしと静かに降る雨のことをいい、新春から桜のころまでの雨の総称です。春の雨という響きだけでも心浮きたつ響きがあります。

②花時雨(はなしぐれ)

花の季節に降る、時雨のような冷たい雨ををあらわす呼び名です。時雨だけですと冬の季語になるので「花」をつけて花時雨というように種類を分けました。桜の花のころに花びらをさっとぬらして通り過ぎる雨の種類です。

時雨とは?

さっと、降ったかと思うとすぐに止んでします雨のことです。雨の種類で似たものとしては、「春時雨」があります。春になってから降るにわか雨の名称です。特に桜のころの時雨は、花時雨と風情のある名称が季語となっています。

③春雨(はるさめ)

春にしとしと降る細かい雨脚の雨の名称です。一雨ごとに暖かさをもたらし人々の気持ちを和ませ、木々や草の芽を成長させて花を咲かせる雨といえます。

春雨(しゅんう)

春雨(はるさめ)と同じ漢字を書きますが、こちらの呼び名は「しゅんう」といいます。春の雨をあらわすのは同じですが、音読みにすると少しあらたまった印象があります。

④春の長雨(はるのながあめ)

春先に天気がぐずつき、梅雨を思わせる雨がつづくことがあります。ちょうど移動性高気圧が日本の北寄りにすすみ、南岸に停滞前線がいるときに降りつづきます。菜の花の開花期のころなので「菜種梅雨」という呼び名でもよばれる長雨です。

菜種梅雨(なたねづゆ)

菜の花が咲く時期に降り続く雨の呼び名です。桜流しが桜の咲くころにたいして、菜の花のころにつづく長雨のことをいい、雨に煙る菜の花も風情があります。

⑤春霖(しゅんりん)

春の三月、四月ころに三日以上降りつづく長雨の名称で、「霖」という字は長雨を意味しています。

⑥桜雨(さくらあめ)

桜雨の呼び名は、まさに桜のさくころに降る雨のことをいいます。桜は日本人のいちばん好きな花であり、詩歌の世界では「花」といえば桜を指します。しかし、桜の咲くころは花冷えがあったりで風もつよく花を散らしてしまうことも多く、華やかさとはかなさが同居している雨といえます。

桜流し(さくらながし)

桜の花に降りかかり散らしてしまう雨のことです。鹿児島県肝属地方で使われている桜を散らす雨の名称で、「流す」というくらいなので何日も降り続く雨をあらわしています。

⑦春夕立(はるゆうだち)

春に降る夕立のことで、「春驟雨(はるしゅうう)」と同じ意味です。春から夏に近づくころになると積乱雲が発達して、夕立や雷を伴い激しく雨が降ることがあります。

驟雨(しゅうう)

驟雨は夏のにわか雨のことで、夏の季語になりますから春の季節の雨の種類ではあたまに「春」をつけて区別しています。

⑧リラの雨

リラ(ライラック)は寒冷地でよく育ちます。そのリラが咲く季節に、オホーツク海の冷たい高気圧から冷たい気流が流れこみリラの花をぬらす雨の呼び名です。寒さをともなうことが多く「リラ冷え」を生じることがよくあります。

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次のページでは、夏の雨(8種)をご紹介します!

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