7月6日にゆかりのあるもの
最後は誕生石や記念日など、7月6日にゆかりのあるものをご紹介しましょう。7月6日の記念日である「サラダ記念日」は、俵万智さんの短歌に由来していますが、実は恋人に褒められたのはカレー味にアレンジした唐揚げで、日付も7月6日ではないそうです。事実と短歌としての美しさとを共存させた、戦略的に詠まれた一首なのですね。
7月6日の誕生石
7月6日の誕生石は「オブシディアン」。和名の「黒曜石」のほうがポピュラーですね。火山活動によって生成される天然ガラスで、世界各地の火山地帯で産出されています。縄文時代や旧石器時代に矢じりや石器の材料として使われていたこともおなじみです。黒やグレーのものがほとんどですが、赤茶色やピンク、グリーンといった色味を帯びているものもあります。神秘的な雰囲気の黒曜石は、男性へのギフトにもぴったりですね。
7月6日生まれの有名人
7月6日生まれの有名人は、以下のような人々です。星座はかに座。スウェーデンの詩人ヴェルネル・フォン・ハイデンスタムは、1916年にノーベル文学賞を受賞したことでも知られていますよ。
・ヴェルネル・フォン・ハイデンスタム(スウェーデンの詩人、小説家。「カール王の軍兵」)
・シルヴェスター・スタローンさん(アメリカの俳優)
・鈴木康友選手(野球選手)
7月6日の出来事・記念日
サラダ記念日
「この味がいいねと君が言ったから 七月六日はサラダ記念日」。歌人の俵万智(たわら・まち)が1987年に出版した歌集「サラダ記念日」に収録された、この短歌にちなんだ記念日です。この歌集は若い人の短歌ブームを巻き起こすとともに、「記念日」という言葉を定着させるきっかけにもなったとされています。うきうきする気持ちの表れた、とてもかわいらしい歌ですよね。
まとめ
7月6日の誕生花、しっとりとした白花が美しいハマユウについてご紹介しました。温暖な浜辺沿いに自生することの多いハマユウは、ほっそりとした花びらのようすから、繊細で控えめな印象を抱かせる花です。日の沈むころから開花をはじめ、香りも花も深夜に盛りを迎えるところも神秘的。月明かりに照らされた満開のハマユウを探して、真夜中の海沿いを散歩してみたくなりますね。