ヘンプ（麻）とは？効果・特徴から利用方法や食べ方まで一挙解説！

ヘンプは利用法が多方面に渡り、繊維や食品の他、医薬品、紙、建築素材、自動車部品、プラスチックなどさまざまで、さらに環境にもやさしいエコロジカルな素材として注目されています。

ヘンプの植物繊維は多くの分野で使われており、衣服はもちろん、神事に使われるしめ縄などにも使われます。伸びない、放熱性が高く汗を蒸発させる、抗菌や消臭力があるなど麻の繊維の持つ特徴を活かして多くの製品が作られます。

ヘンプシードはヘンプの種で、七味の材料としても使われます。ヘンプシードを挽いて粉にしたヘンプパウダーはたんぱく質をはじめ、食物繊維やビタミンB、亜鉛、鉄分などの栄養素を豊富に含む健康食品で、ヘンプミルクはベジタリアンやヴィーガンにも人気の飲み物です。

ヘンプの種から絞るヘンプオイルには体内で合成できない必須脂肪酸、希少なGLA（ガンマ・リノレン酸）など体と肌を若々しくたもつための栄養が豊富で食用としても美容にも注目のオイルです。今後もヘルスケアの分野でヘンプシードオイルの活躍が期待されています。

• キャベツ：3枚程度
• 塩：適量
• ヘンプオイル：小さじ2～3
• リンゴ酢：小さじ2

1. キャベツを千切りにする
2. ボールにキャベツを入れ、塩を振りかけ軽くもんでしんなりさせる
3. リンゴ酢とヘンプオイルを加えよく和える

• へンプパウダー：大さじ2
• きな粉：大さじ４
• ココナッツオイル：大さじ2
• 塩：1つまみ
• メープルシロップ：大さじ1～3

1. ココナッツオイルが固ければ湯煎で若干やわらかい状態にする
2. ココナッツオイルとメープルシロップ、塩をなめらかになるまで混ぜる
3. ヘンプパウダーときな粉をさらによく混ぜる

栄養豊富でスキンケアにも役立つヘンプの利用法、おいしい食べ方についてご紹介しました。今後世界中でますますCBD 配合のスキンケア製品や食品が一般的になりそうな流れです。スーパーなどでも並んでいるので見かけたら手に取ってみてください。