グリーンネックレスの仲間と種類
セネシオ属は世界中に数千種類程度もあるといわれており、南アフリカなどに分布しています。斑入りグリーンネックレスや七宝珠錦、京童子、銀月、新月、マサイの矢尻などがあります。
種類①斑入りグリーンネックレス
斑入りグリーンネックレスは、葉に白い斑が入っていることが特徴です。斑入りの種類は葉緑素が少ないため育て方が難しいといわれ、特に夏季に枯らしてしまうことがあるようです。デリケートなのであまり強い日光に当てないように育てましょう。
種類②京童子(アーモンドネックレス)
京童子はグリーンネックレスとの仲間であることが一目でわかる姿をしています。葉っぱの形がパール状ではなくアーモンドのような形をしているため、別名「アーモンドネックレス」とも呼ばれます。
種類③ドルフィンネックレス
ドルフィンネックレスは水面からイルカが飛び跳ねているような形をしています。グリーンネックレスと七宝珠錦との交配種で、市場に出回る数は少ないようです。
種類④セネシオ「銀月」
銀月はシルバーの葉が美しい種類です。グリーンネックレスと同様に、日当たりのよい場所で乾燥気味に管理することが育て方のポイントですが、管理が難しいともいわれます。
グリーンネックレスの寄せ植え
グリーンネックレスは匍匐(ほふく)性の植物で、土壌を這うように成長します。そのため、寄せ植えにする場合は木立性の多肉植物との相性がとてもよいです。寄せ植えでは、水やりの頻度や生育型(春秋型)が同じ植物と一緒にすることがコツです。
まとめ
インテリアや観葉植物として、単体でも寄せ植えでもかわいい姿を楽しめるグリーンネックレス。明るい日光の当たる風通しのよいところで育て、水やりの頻度(土が完全に乾いてから)にさえ気を付ければ長く楽しめます。園芸店で見かけたら、ぜひご自宅の仲間に加えてみてくださいね。
長いツルを利用してリース状に仕立てるのもかわいらしいですよ。