ししとう料理②おもてなしレシピ
ししとうの天ぷらは王道の人気の食べ方です。なるべく薄い衣で揚げると、ししとうの色が映えます。エビ・ししとう・チンゲン菜の中華風炒めは、おもてなし料理にもなる美味しい食べ方です。
ししとうの天ぷら
材料(2人分)
- ししとう:10本
- 揚げ油:適宜
- 天ぷら粉:50g
- 水:80cc(プラス大1杯の水)
作り方
- ししとうは揚げるときに油がはねやすいので皮に切れ目を入れる
- へたの長さはお好みでカットする
- 揚げ油は170度に熱する
- 天ぷら粉は既定の水の量にプラス大1杯の水を足す(薄い衣にするため)
- 衣をつけて2~3分揚げて油を切る
エビ・ししとう・チンゲン菜の中華風炒め
材料(2人分)
- ししとう:10本
- チンゲン菜:1袋
- 冷凍むきエビ:8本
- ゴマ油:(大)2杯(2回に分けて使用)
- 塩:(小)1/2杯(2回に分けて使用)
- 湯:50cc
- コショウ:適量
- 片栗粉:(小)2杯
- 水:(小)2杯
作り方
- ししとうとチンゲン菜は洗って水気を切る
- チンゲン菜は軸と葉の部分に分けて、おのおの半分にカットする
- 冷凍エビは流水解凍をしてから重曹をまぶし、2分したら水でゆすぐ
- フライパンでゴマ油の半量を熱し、チンゲン菜の軸部分を先に炒める
- 残りの葉の部分を炒める
- 油がまわったら熱湯を50cc加え、塩をふりふたをする
- 2分したらふたをとりお湯をすてる
- 新たにゴマ油をたしてエビを炒める
- さいごにししとうを加えて、油がなじんだら水溶き片栗粉を加える
ししとう料理③洋風アレンジレシピ
ししとうはピーマンの仲間なので、洋風のアレンジのレシピでも美味しく食べられます。今回ご紹介するのは、バスク風のピメントとトマトのガーリック炒めです。ししとう以外に、ピーマンや青とうがらし、万願寺甘長などを加えるとボリュームがでます。
ししとうとトマトのバスク風炒め
材料(2人分)
- ししとう:10本
- ピーマン・万願寺甘唐辛子・青唐辛子などお好みのもの
- トマト:大1個
- にんにく:1かけ
- オリーブ油:(大)1杯
- 顆粒コンソメ:(小)1杯
- 黒コショウ:適量
- 塩:(小)1/2杯
作り方
- ししとうやその他ピーマンなどは洗って水気を切る
- にんにくは大きめのみじん切りにする
- トマトはくし形に切る
- 火にかける前ににんにくとオリーブ油を入れる(こげ臭くしないため)
- 弱目の中火でにんにくの香りが出るまで炒める
- ししとうやピーマン、トマトを加え、少し焦げ目がつくまで炒める
- コンソメと塩・コショウを入れてからトマトを加える
- 油がなじんだら完成
まとめ
ししとうは栄養価のたかい人気の夏野菜です。プランター栽培も簡単で、初心者の方にもチャレンジしやすい野菜です。従来の甘辛の炒め煮や添え物のレシピとはちがう、新しく美味しい食べ方をご紹介しました。
出典:筆者撮影・調理