ケッパーを使ったレシピ
ケッパーを料理に使うだけで、いつものメニューにレストランで食べるような深みのある味を堪能できます。ここでは、ケッパーを使った簡単レシピを紹介します。
カルパッチョ
お好みの刺身にケッパーをそえるだけで、おしゃれなカルパッチョができあがりますよ。
材料
- 玉ねぎ
- 刺身
- 青じそ
- ケッパー
- オリーブオイル
- レモン
- 塩
- コショウ
作り方
- スライスした玉ねぎを水にしばらくさらし、時々水を変えて辛味を抜いておく
- サーモン、または、鯛をお刺身にする
- 青じそを千切りにする
- ケッパーを粗みじんに切る
- 平らな皿にスライスした玉ねぎを敷き刺身を並べる
- 青じそ、ケッパーを乗せ、オリーブオイルやレモン汁を加え、塩・コショウで、味を調える
サラダ
サラダも、手軽にケッパーを使える簡単メニューです。「ちょっとだけ豪華なサラダが食べたい」というときにおすすめです。
材料
- レタス
- キュウリ
- 茹で卵
- ツナ缶
- ケッパー
- マヨネーズ
- 塩
- コショウ
作り方
- レタスは一口大にちぎっておき、キュウリはスライスする
- 茹で卵を粗みじんに切る
- ツナ缶の汁を軽く切り、ボールに移す
- ケッパーを粗みじんに切っておく
- 全ての材料とマヨネーズを混ぜて、お好みで塩・コショウを振る
ケッパーの育て方
ケッパー栽培には、種から育てる方法と苗から育てる方法があります。ここでは種から育てる方法を紹介します。ただし、発芽するだけで数カ月かかり、こまめな観察が必要です。栽培が難しい植物のため、上級者向きの植物といえます。
育て方①種まき
育苗ポットに肥料の入っていない土をれて、種をまきます。2月~6月が適期です。種の上に薄くかける程度に土を被せます。芽が出るまでは日陰で育て、本葉が出始めたら鉢に植え替えます。植え替える鉢に使う用土は腐葉土を使用し、肥料も混ぜておきます。鉢は日陰から徐々に日向に移しましょう。温暖な気候を好むため、寒いときは室内に移動させてください。
育て方②水やり
土の表面が乾いてから、水をたっぷりと与えます。乾燥気味のほうが元気に育つため、水をやりすぎないように気をつけます。夏は午前中に、冬は昼間に水を与えてください。
育て方③収穫
ケッパーの開花時期は4~5月です。白くて美しい花を咲かせます。食材としてケッパーを楽しみたいなら、開花前の蕾と開花後の実を収穫しましょう。収穫を2回楽しめるのもケッパー栽培の魅力です。
まとめ
ケッパーは、観賞用としても食材としても価値のある植物です。食材として用いるときは、ネット通販を利用して入手しましょう。育てるのは難しいですが、自分で収穫して加工するのは楽しい作業です。好みの方法でケッパーを楽しんでみましょう。