ケッパー(ケーパー)とは?植物としての特徴と食材としての使い方を紹介!

ケッパー(ケーパー)とは?植物としての特徴と食材としての使い方を紹介!

ケッパー(ケーパー)は、洋風料理に用いられる植物です。観賞用としても美しいケッパーの花の蕾や実を酢漬けや塩漬けにしたものは、イタリアやフランス料理によく使われています。この記事では、ケッパーの植物としての特徴や食材としての使い方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.ケッパーとは
  2. 2.ケッパーの特徴
  3. 3.ケッパーの効果効能
  4. 4.ケッパーの使い方
  5. 5.ケッパーを使ったレシピ
  6. 6.ケッパーの育て方
  7. 7.まとめ

ケッパーを使ったレシピ

ケッパーを料理に使うだけで、いつものメニューにレストランで食べるような深みのある味を堪能できます。ここでは、ケッパーを使った簡単レシピを紹介します。

カルパッチョ

お好みの刺身にケッパーをそえるだけで、おしゃれなカルパッチョができあがりますよ。

材料

  • 玉ねぎ
  • 刺身
  • 青じそ
  • ケッパー
  • オリーブオイル
  • レモン
  • コショウ

作り方

  1. スライスした玉ねぎを水にしばらくさらし、時々水を変えて辛味を抜いておく
  2. サーモン、または、鯛をお刺身にする
  3. 青じそを千切りにする
  4. ケッパーを粗みじんに切る
  5. 平らな皿にスライスした玉ねぎを敷き刺身を並べる
  6. 青じそ、ケッパーを乗せ、オリーブオイルやレモン汁を加え、塩・コショウで、味を調える

サラダ

サラダも、手軽にケッパーを使える簡単メニューです。「ちょっとだけ豪華なサラダが食べたい」というときにおすすめです。

材料

  • レタス
  • キュウリ
  • 茹で卵
  • ツナ缶
  • ケッパー
  • マヨネーズ
  • コショウ

作り方

  1. レタスは一口大にちぎっておき、キュウリはスライスする
  2. 茹で卵を粗みじんに切る
  3. ツナ缶の汁を軽く切り、ボールに移す
  4. ケッパーを粗みじんに切っておく
  5. 全ての材料とマヨネーズを混ぜて、お好みで塩・コショウを振る

ケッパーの育て方

ケッパー栽培には、種から育てる方法と苗から育てる方法があります。ここでは種から育てる方法を紹介します。ただし、発芽するだけで数カ月かかり、こまめな観察が必要です。栽培が難しい植物のため、上級者向きの植物といえます。

育て方①種まき

育苗ポットに肥料の入っていない土をれて、種をまきます。2月~6月が適期です。種の上に薄くかける程度に土を被せます。芽が出るまでは日陰で育て、本葉が出始めたら鉢に植え替えます。植え替える鉢に使う用土は腐葉土を使用し、肥料も混ぜておきます。鉢は日陰から徐々に日向に移しましょう。温暖な気候を好むため、寒いときは室内に移動させてください。

育て方②水やり

土の表面が乾いてから、水をたっぷりと与えます。乾燥気味のほうが元気に育つため、水をやりすぎないように気をつけます。夏は午前中に、冬は昼間に水を与えてください。

育て方③収穫

ケッパーの開花時期は4~5月です。白くて美しい花を咲かせます。食材としてケッパーを楽しみたいなら、開花前の蕾と開花後の実を収穫しましょう。収穫を2回楽しめるのもケッパー栽培の魅力です。

まとめ

ケッパーは、観賞用としても食材としても価値のある植物です。食材として用いるときは、ネット通販を利用して入手しましょう。育てるのは難しいですが、自分で収穫して加工するのは楽しい作業です。好みの方法でケッパーを楽しんでみましょう。

nahinamuta
ライター

nahinamuta

毎日、庭の野菜や鉢植えの植木や花の水やりや手入れをするのが日課です。季節の移り変わりが楽しみです。宜しくお願いします。

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