水蜜桃の特徴
ここでは水蜜桃の旬の時期や栄養、効果や効能などの特徴について解説します。どんな特徴があるのか気になる方はチェックしてください。
水蜜桃の旬の時期
水蜜桃の多くの品種は、ピンク色のかわいらしい花を3月下旬~4月に咲かせ、5月には緑色の青々とした葉をしげらせるのが特徴です。また旬の時期は6月~7月で、大きくみずみずしく甘い果実を実らせます。旬の時期の水蜜桃はとてもおいしいので、お店でみかけたらぜひ試しみてください。
水蜜桃の栄養
水蜜桃に限らず桃は水分がとても多い果実ですが、栄養も多く含まれています。特にビタミンBやビタミンC、ビタミンEや葉酸などが豊富です。ミネラルも豊富で、ナトリウムやマグネシウム、鉄分やリン、カルシウムなどが含まれています。食物繊維やタンパク質なども豊富なため、夏バテにもよい効果が期待できるでしょう。
水蜜桃の効果や効能
桃に含まれているビタミンなどは健康にもとてもよく、さまざまな効果や効能が期待できます。特にミネラルやリンなどは、歯や骨をじょうぶにする作用があるといわれます。さらにビタミンCは抗酸化作用を持つため、代謝をよくし、免疫力を高める効果があるのです。またナトリウムの排出を促す効果があり、暑い季節に食べるのにピッタリな果実といえるでしょう。
水蜜桃の美味しい食べ方
みずみずしくておいしい水蜜桃のおすすめの食べ方についていくつか紹介します。旬の時期になると、ピンク色や白色のかわいらしい水蜜桃がスーパーや青果店でたくさん取り扱われるため、いろいろな食べ方を参考にして、思う存分おいしく味わいましょう。
そのまま食べる
なんといっても一番おいしい食べ方はそのまま食べるという方法です。皮のまま食べられる品種もあり、水蜜桃の品種のなかにも皮が薄めでそのまま食べられるものもあります。水で軽く洗ったら、まるかじりするのもおすすめです。皮には細い毛がはえているため、食感が気になる方はむいてから食べましょう。暑い夏であれば、少し冷蔵庫で冷やしてから食べるのもおすすめです。
水蜜桃のコンポート
水蜜桃のコンポートもとてもおすすめの食べ方で、水蜜桃のおいしさをまるごと味わえます。作り方はとても簡単で、種を取り除いた水蜜桃を、皮ごと水と砂糖を入れた鍋で煮て、火が通った後冷ませばできあがりです。煮ると水蜜桃の皮がきれいにむけるので、すべすべとした丸い水蜜桃のコンポートにしあがります。またレモン汁を少し足すと甘さがひきたつため、お好みで加えてみましょう。
ボタニ子
次ページからも水蜜桃のおいしい食べ方について紹介していきます!