アイスクリームバナナとは?
アイスクリームバナナは、別名Blue Java banana(ブルー・ジャヴァ・バナナ)とも呼ばれています。東南アジアやハワイなどの気温が高い国に多く自生しています。しかし、食用バナナの中でも耐寒性が強く、害虫もつきにくいため自家栽培しやすい植物です。こちらの記事では、ユニークな甘味がおいしいアイスクリームバナナの特徴、育て方のコツや増やし方、いろいろな食べ方などを紹介していきます!
アイスクリームバナナの特徴
学名 | Musa icecream |
園芸部類 | 果樹 |
原産地 | 東南アジア |
樹高 | 2〜3m |
アイスクリームバナナは、耐寒性に優れ冬越し可能なだけでなく、害虫に強い品種です。アイスクリームバナナは大型の品種ですが鉢植え栽培も可能で、冬場でもしっかり保温対策をすると地植えもできます。
特徴①実
アイスクリームバナナの見た目は、一般的なバナナとあまり変わりがありませんが、一般的なバナナの実に比べ、小さく太いのが特徴です。また、一般的なバナナは熟する前は緑で、熟すると黄色になります。熟したあと黄色になるのは同じですが、アイスクリームバナナはなんと、熟する前はターコイズブルーのようなとても珍しい色をしています。
特徴②味
なんといっても、アイスクリームバナナの特徴はユニークな味でしょう。その名の通り、バナナなのにアイスクリームのような味がします。果肉はとても柔らかく、食べると口の中で溶けるほどソフトな口当たりです。味だけではなく食感もアイスクリームに似ています。実をそのまま凍らせると、ほんとうにアイスの代わりとしても食べられるほどだそう!