島とうがらしとは?唐辛子との違いは?おすすめの利用方法もご紹介!

島とうがらしとは?唐辛子との違いは?おすすめの利用方法もご紹介!

島とうがらしをご存知でしょうか?島とうがらしはその辛味が魅力的な、沖縄料理には欠かせない植物です。今回は島とうがらしの歴史や、ほかのとうがらしとの違いを見てみましょう。辛いのに美味しい島とうがらしの、おすすめの食べ方や利用方法も紹介します。

記事の目次

  1. 1.島とうがらしとは?
  2. 2.おすすめの食べ方
  3. 3.島とうがらしの栄養と効果
  4. 4.島とうがらしは食べすぎに注意!
  5. 5.まとめ

その③ダイエット効果がある?

発刊作用が期待されるカプサイシンは、体内をあたためて基礎代謝を向上させる働きがあるといわれています。基礎代謝が上がれば、脂肪を燃焼しやすくなります。適度な運動とともに取り入れれば、よりダイエット効果が得られそうですね。

その④ご飯が美味しくなる?

辛み成分でもあるカプサイシンは、胃を刺激して食欲を増進させる効果があるといわれています。刺激された胃が、胃液を分泌しやすくなるためです。取り過ぎは胃を痛める原因になってしまうので、食欲を増進させるためには少量を取り入れましょう。

このほかにも、美肌効果や疲労回復効果があるといわれています。上手に取り入れて、いつまでも健康でいたいですね。

島とうがらしは食べすぎに注意!

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健康や美容によいと人気の島とうがらしですが、多量に食べればより効果が得られるわけではありません。食べ過ぎは健康のトラブルになりかねませんので、ほどほどに取り入れましょう。コーレーグースの注意点もあわせて紹介します。

胃の調子が悪くなる

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島とうがらしに含まれるカプサイシンは、胃を刺激して食欲を増進させるとお伝えしましたが、摂取しすぎると胃が荒れる原因にもなります。胃が荒れると、おなかの調子も悪くなってしまいます。胃の調子が悪いと食事を取るのも大変ですので、ほどほどに取り入れましょう。

動悸・息切れ

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島とうがらしをはじめ、唐辛子を食べると動悸や息切れを起こすことがあります。これは、カプサイシンの刺激で気管が収縮されるためです。過剰摂取は心拍数が上がり、心臓に負担がかかってしまいますので注意してください。

カプサイシンに関する情報:農林水産省

味が分からなくなる?

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辛いものを食べた後、口の中がヒリヒリとしびれたように感じることはありませんか?この感覚は痛覚に似ています。舌に痛みを感じると、脳は体を守る物質を分泌します。辛いものを常習的に摂取していると、舌が麻痺して味が分からなくなるといわれています。

コーレーグースを飲むとどうなる?

島とうがらしを使った人気の調味料コーレーグースですが、これに使用されている泡盛はアルコール度数が30度以上あるお酒です。妊婦さんや、アルコールに弱い人は避けたほうがよいでしょう。また、調味料として使うのが主な用途ですが、お酒そのものを飲んでしまうと、飲酒運転になってしまいます。

唐辛子の成分は、母体に影響するとも言われています。とくに授乳中の人は、母乳に辛み成分が含まれてしまうから気をつけてくださいね。

まとめ

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今回は島とうがらしについて紹介しました。沖縄の味が楽しめますので、ぜひ一度ご賞味ください。種が手に入るならば、栽培に挑戦してみるのもよいですね。

ぺぺ
ライター

ぺぺ

ズボラ人間ですが、子育ての傍ら趣味でもあるガーデニングやDIYを楽しんでいます。日々、子どもと植物の成長を見守っています。

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