2月に植え付ける花のおすすめ品種15選！各種の特徴や花言葉を紹介！

ネモフィラのなかでもポピュラーな「ネモフィラ・メンジェシー」という品種は、春の清々しい季節にマッチする空色の花です。青空のような澄んだブルーで、中心は浮かぶ雲のような白いカラーリングが魅力的です。群植すると地面を覆いつくすようにたくさん咲かせ、美しい青のカーペットが見られます。暑さとじめじめした環境が苦手で、春から梅雨前までの時期が見頃です。

花径は2～3cmと小ぶりで、中心部分の黄色を囲む真っ白な花びらが清らかでかわいらしい印象です。ギザギザの葉がこんもりと茂り、花もたくさんつけるため見ごたえがあります。冬に開花するノースポールは優れた耐寒性があり、寒さ対策をしなくてもきれいな花を咲かせます。開花期間も長く、冬から春にかけての季節を彩る花として重宝するでしょう。

まだ寒い冬から春にかけての季節に、パッと明るい花を咲かせます。草丈10～20cmと低めで、たくさん植えると美しい花のカーペットを楽しめます。花言葉は「希望」や「幸福」など前向きなものが多く、見ているだけで元気が出る太陽のような花ですね。カラーや大きさ、花びらの形のバリエーションが豊富にあります。

秋から春までの長い季節、花を咲かせて楽しませてくれるパンジーは、カラーバリエーションが豊富で花壇や庭が華やかになりますよ。単色のものから2色入ったもの、グラデーションのものなどさまざまです。花の形もフリル咲きや八重咲きなど複数あります。冬のあいだ花数は少なくなりますが、優れた耐寒性で多少の霜や寒さでは枯れることなく咲き続けます。

クリスマスの季節に咲く、バラに似た花が名前の由来の「クリスマスローズ」は、冬から早春の寒い季節が見頃の花です。寒さにはとても強く、花が少なくなる1月、2月の真冬にも元気に花を咲かせます。さまざまな品種がありますが、全体的に落ち着いた色合いが多く、品がありシックな雰囲気が漂います。切り花にして部屋に飾るのもおすすめです。

ラナンキュラスは、薄紙で造った花のように、薄く繊細な花びらが幾重にも重なり合って咲く姿が美しく魅力的です。ふんわりとしたボリューム感ところんとしたフォルムがかわいらしく、花束やフラワーアレンジメントにも人気があります。花径10cmほどの大ぶりなものもあり、寄せ植えにしても存在感がでます。種や球根からも育てられますが、苗からの栽培が簡単でおすすめです。

暖かくなるにはもう少し先の2月は、耐寒性の強い植物を選ぶことで、殺風景になりがちな冬の季節もガーデニングを楽しめますね。また、たくさんの花が咲く春に向けての準備期間として苗を植えてみるのもよいでしょう。暖かくなる頃には、美しく咲き誇る花々を見られますよ。