トレニアの育て方
ここではトレニアの栽培方法をくわしく解説します。夏場の花が少なくなる時期に、暑さや病気に強いトレニアはとても頼りになる花です。草丈が低いうえに株自体にボリュームがあるので、寄せ植えにも使いやすいですよ。庭の雰囲気にあわせて、花色や鉢の素材を変えてみてくださいね。
育て方①栽培環境
トレニアを庭植えで育てる場合は、西日の当たらない場所が適しています。霜が降りると枯れてしまいますので、越冬したい場合には対策するといいでしょう。鉢植えは4月~11月は風通しのいい日なたで、7月~8月は直射日光を避けた日陰で管理します。ハンギングバスケットを使うと株が蒸れにくく、すくすくと成長しますのでおすすめです。
育て方②水やり・肥料
トレニアの水やりは、庭植えの場合はほとんど必要ありません。基本的には自然に降る雨に任せれば十分でしょう。鉢植えば表土が乾いたらたっぷりと水を与えます。夏場に水切れしやすいので、極端に乾かさないように気をつけてくださいね。肥料は庭植え、鉢植えいずれの場合も緩効性の化成肥料を施します。時期は4月~10月です。
育て方③植え付け・植え替え
トレニアは水はけがよく、有機質に富んだ土を好みます。市販の培養土でも問題なく育ちますし、赤玉土と腐葉土、ピートモスを配合してもいいでしょう。4月~8月が植え付けの適期です。一年草として扱うことがほとんどなので、植え替えは必須ではありません。ただし鉢植えで根詰まりを起こしているようなら、ひと回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。
8月6日の誕生花(トレニア以外)
続いては、トレニア以外の誕生花を見ていきましょう。やわらかな色合いが素敵な「ノウゼンカズラ」や、ゴージャスな咲きぶりで人気の「ヤマユリ」も、8月6日の誕生花ですよ。どちらも大切な人へのギフトにぴったりの、ポジティブな花言葉を持っています。
8月6日の誕生花①ノウゼンカズラ
8月6日の誕生花には、7月~9月にラッパ型の花を咲かせるノウゼンカズラもあります。花言葉の「名声」「名誉」は、祝福のファンファーレからイメージされたものといわれます。オレンジやピンク、赤などの華やかな色が夏空に映える、とても明るい雰囲気の花ですよ。丈夫で育てやすく、開花時期が長いのも魅力ですね。
8月6日の誕生花②ヤマユリ
1mを超える大きさから「ユリの王様」という異名を取るのがヤマユリです。「威厳」や「荘厳」といった花言葉も、王の名にふさわしい堂々とした花言葉ですね。父親や上司など、男性へのギフトにも喜ばれます。また、甘い香りがすることから「人生の楽しみ」「無垢」といったやわらかい雰囲気の花言葉もありますよ。こちらは女性へのギフトとして贈る際に添えたいメッセージですね。
出典:写真AC