ヤナギハナガサとは?開花時期や花言葉、アレチハナガサとの違いを紹介

ヤナギハナガサとは?開花時期や花言葉、アレチハナガサとの違いを紹介

ヤナギハナガサは「柳花笠」と表記され、柳のような葉と、花笠にそっくりな咲き姿が人気の植物です。繁殖力が強く、茎を次々と伸ばして広がっていくため、野原や道ばたに群生する性質があります。そんなヤナギハナガサの花言葉や、似ている植物との見分け方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ヤナギハナガサとは
  2. 2.ヤナギハナガサの特徴
  3. 3.ヤナギハナガサの見分け方
  4. 4.まとめ

ヤナギハナガサとは

Photo by yamatsu

ヤナギハナガサは日本全国に広く分布しており、開花時期には紫色やピンク色のかわいらしい花を咲かせるのが特徴です。南アメリカが原産の帰化植物で、繁殖力が強く草丈が150cmほどまで大きく成長するため「三尺バーベナ」とも呼ばれています。よく似た植物にアレチハナガサや宿根バーベナがあり、どれも住宅地や道ばたなどに自生している植物です。

ヤナギハナガサの基本情報

科名 クマツヅラ科
属名 クマツヅラ属
別名 三尺バーベナ(サンジャクバーベナ)
バーベナ・ボナリエンシス
誕生花 5月25日
分布地 日本全国の道ばたや市街地
開花時期 6月〜8月
耐暑性 強い
耐寒性 強い

ヤナギハナガサの名前の由来

細長く線のように繊細な形をしているのがヤナギハナガサの葉の特徴です。そんな葉の形が柳(ヤナギ)にそっくりなので、名前に「ヤナギ」と入っています。また、花の咲き姿がドーム型になっており、花笠(ハナガサ)をかぶっているように見えたため「ヤナギハナガサ」と名付けられたのが名前の由来です。

「三尺バーベナ」の名前の由来

ヤナギハナガサは別名で「三尺バーベナ」とも呼ばれています。一尺は約30cmほどなので、三尺は約90cmです。ヤナギハナガサは、成長すると大きいものでは150cmの高さになる場合もあります。「大きく育つバーベナ」という意味合いから「三尺バーベナ」という別名が付けられました。

ヤナギハナガサの花言葉

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ヤナギハナガサには「幸運に」という素敵な花言葉がついています。ヤナギハナガサは、草丈が90cm〜150cmほどまで大きく成長するのが特徴です。背の高い茎から枝を長く伸ばしている様子が、手を空まで伸ばして幸せをつかもうとしている姿に見えたためにつけられた花言葉といわれています。

ヤナギハナガサの特徴

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ヤナギハナガサの原産地は南アメリカで、現在では「帰化植物」として日本全国に広く分布しています。とても丈夫な植物で、日当たりのよい場所に根付いて枝分かれしながら、縦にも横にも広がっていくのが特徴です。花が咲くと素敵な香りを楽しめるヤナギハナガサの葉や花の特徴や、開花時期について紹介します。

常緑性多年草の性質をもっているため、ヤナギハナガサはいつでも美しい葉をつけているのが魅力です。名前の由来にもなっているとおり、柳の葉に似た細長い葉をつけます。四角形をした茎から葉を対生させ、葉の色は鮮やかな濃い緑色をしているのが特徴です。葉のふちはギザギザとしてノコギリの歯のような形をしており、7cm〜15cmほどの大きさをしています。

ヤナギハナガサは5月25日の誕生花で、開花時期の6月〜8月にかけて淡い紫色やピンク色の花を咲かせます。花の大きさは3mm〜5mmほどで、5枚の花びらをもつ小花がいくつも集まって、花笠のような咲き姿をしているのが特徴です。花びらの先端に浅い切れ込みが入っており、花の中心部分は濃いピンク色をしています。

花の香り

ヤナギハナガサの花からはクチナシに似た甘くて優しい香りがします。かわいらしい咲き姿だけでなく、素敵な香りも楽しめるので庭や花壇のガーデニングにも人気の植物です。開花時期になると甘い香りに誘われて、モンシロチョウやアゲハチョウなどがヤナギハナガサの花に集まってきます。

ヤナギハナガサの見分け方

クマツヅラ科クマツヅラ属に分類されている植物には、ヤナギハナガサによく似た植物がいくつかあります。しかし、咲き姿や草丈、開花時期などが違うためヤナギハナガサとの見分けが可能です。似ている植物との違いや、ヤナギハナガサとの見分け方について見ていきましょう。

アレチハナガサとの違い

アレチハナガサは漢字で「荒地花笠」と表記され、名前のとおり河川敷や野原などの荒地に生息している植物です。草丈が約2mまで成長するためヤナギハナガサよりも大きく、ほかの植物の妨げになる恐れがあり、駆除が必要な場合もあります。開花時期は8月〜9月で、ヤナギハナガサよりも後に花を咲かせるのが特徴です。

ダキバアレチハナガサとの違い

ダキバアレチハナガサは、対生している葉が茎を抱え込むようについているため「抱き葉荒地花笠」と呼ばれています。ダキバアレチハナガサは、茎や果実の毛が濃く、全体的にふわふわとした印象を与える植物です。開花時期はヤナギハナガサと同じ6月〜8月ですが、ダキバアレチハナガサの花は稲穂のような咲き姿をしているので見分けられます。

宿根バーベナとの違い

宿根バーベナは「バーベナ・リギダ」とも呼ばれ、名前のとおり宿根性のため、一度度根付くと毎年美しい花を咲かせてるれるのが魅力です。開花時期が長く、春〜秋まで開花を楽しめるため、花壇の寄せ植えやグランドカバーなどにも利用されています。宿根バーベナの特徴については、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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宿根バーベナの育て方!切り戻し剪定のコツや上手な挿し木方法とは?
育て方が比較的簡単なバーベナは、ガーデニングで人気です。バーベナには多年性の宿根バーベナと、一年性のものがあります。今回は宿根バーベナの切り戻しや水やりなどの育て方、挿し木による増やし方などを解説します。花や葉の特徴や花言葉もチェックしましょう。

まとめ

ヤナギハナガサは常緑性で、いつでも美しい葉をつけているのが魅力です。また、かわいらしい花や甘くて優しい香りを楽しめるため、庭や花壇の寄せ植えにも人気があります。ヤナギハナガサは市街地や道ばたに自生している植物です。散歩に出かけるときなどに、ぜひ探してみてくださいね。

Alisa.
ライター

Alisa.

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