12月19日の誕生花!特徴や育て方・誕生石に記念日もご紹介!

12月19日の誕生花!特徴や育て方・誕生石に記念日もご紹介!

12月19日の誕生花は「ストロベリーキャンドル」です。ユニークな花姿とあざやかな花色で、ガーデニングやドライフラワーに人気の花です。特徴や育て方について、くわしく見ていきましょう。誕生花や誕生石など、12月19日にゆかりのあるものもご紹介します。

記事の目次

  1. 1.12月19日の誕生花は?
  2. 2.ストロベリーキャンドルの特徴2選
  3. 3.ストロベリーキャンドルの育て方
  4. 4.12月19日の誕生花(ストロベリーキャンドル以外)
  5. 5.12月19日にゆかりのあるもの
  6. 6.ストロベリーキャンドルで赤いじゅうたんを

12月19日の誕生花は?

12月19日の誕生花は「ストロベリーキャンドル」

出典:写真AC

ユニークな花姿とあざやかな花色が印象的なストロベリーキャンドルが、12月19日(12/19)の誕生花です。もともとは家畜の飼料や緑肥として、明治時代に日本に入ってきました。愛らしい見た目で、花壇や寄せ植えのアクセントとして利用されているハーブです。本来は多年草ですが、暑さに弱く、日本では一年草として扱います。あざやかな花色は、ドライフラワーとしても人気ですよ。

名前 ストロベリーキャンドル
別名 ストロベリートーチ
園芸分類・形態 ハーブ・一年草
原産地 ヨーロッパ、西アジア
開花の時期 4月~9月
花の色 赤、白
暑さ / 寒さ 弱い / 強い
特徴 耐寒性が強い、開花期が長い

ストロベリーキャンドルの特徴2選

特徴①見た目にちなんだ名前

出典:写真AC

ストロベリーキャンドルは6mm~8mmくらいの細長い花を咲かせます。まるでキャンドルの炎のような形から、「ストロベリーキャンドル」という名前がつけられました。別名の「ストロベリートーチ」も、トーチ(たいまつ)に形が似ていることが由来です。花色はイチゴのように鮮やかな赤色がポピュラーですが、白い花色の品種もありますよ。

特徴②ギフトにぴったりの花言葉

出典:写真AC

ストロベリーキャンドルの花言葉は、その花姿から炎をイメージさせるようなものが多くつけられています。「胸に火を灯す」「きらめく愛」「幸運を呼ぶ」など、いずれも情熱的でロマンティックなフレーズです。ギフトとして、大切な人に贈りたくなりますね。ギフトはシンプルに赤一色でまとめても素敵ですし、ピンクや白などの淡い色合いの花とあわせると、やわらかな雰囲気にも仕立てられますよ。

ストロベリーキャンドルの育て方

出典:写真AC

ストロベリーキャンドルは丈夫で育てやすく、水やりや肥料の手間もほとんど必要ありません。こぼれ種で発芽するほど生育も旺盛で、毎年元気に新しい花を咲かせてくれますよ。4月~9月と開花期が長く、季節をまたいで花を楽しめるのも魅力ですね。「栽培環境」や「水やり」「植え付け」など、栽培方法のポイントをご紹介します。

育て方①栽培環境

出典:写真AC

ストロベリーキャンドルは日当たりと風通しのいい場所を好みます。多少の日陰でも問題なく育ちますが、日照量は花付きに影響を及ぼすので、なるべくたっぷりと日に当てるようにしてくださいね。肥料なしでも育つほど丈夫な植物なので、水はけさえよければ、土質にもそれほど神経質になる必要はありません。

育て方②水やり・肥料

出典:写真AC

ストロベリーキャンドルは非常に丈夫な植物です。庭植えの場合の水やりはほとんど必要ありません。基本は自然に降る雨に任せ、極端に乾燥したときにだけ与えれば十分でしょう。鉢植えで育てる場合は、表土が乾いたら適宜水を与えます。肥料についても同様で、鉢植えの場合のみ少量の緩効性肥料を施します。時期は4月が最適です。

育て方③植え付け・植え替え

出典:写真AC

ストロベリーキャンドルの植え付けは、春もしくは秋が適期です。本葉が5枚~6枚になったところで定植します。ストロベリーキャンドルは横に増えるため、苗と苗の間は30cm程度空けるのがおすすめですよ。また、移植を苦手とする植物なので、あとで動かす可能性の少ない場所を選んで植え付けます。一般的には一年草として扱うため、植え替えも不要です。市販されている草花用の培養土を使うとよいでしょう。

育て方④花がら摘み

出典:写真AC

ストロベリーキャンドルが開花したあとは、適宜花がら摘みを行いましょう。放置すると実をつけようとして、株の栄養分を奪ってしまいます。花付きが悪くなってしまうので、ある程度花を楽しんだら、枯れる前に茎から切り落としてください。こまめに花がらを摘むことが、長く美しい花を楽しむポイントですよ。

12月19日の誕生花(ストロベリーキャンドル以外)

Photo byNennieinszweidrei

控えめな花姿でブーケやアレンジメントのメインフラワーを引き立てる「カスミソウ」や、スズランに似た可憐な花を咲かせる「スノーフレーク」も、ストロベリーキャンドルと同じ12月19日の誕生花です。それぞれの特徴や花言葉について、順番にご紹介します。どちらも純白の花色が印象的な、ギフトにぴったりの花ですね。

12月19日の誕生花①カスミソウ

Photo byBru-nO

アレンジメントやブーケの名脇役として人気のカスミソウも、12月19日の誕生花です。花色は白が一般的ですが、ピンク色の品種もあります。花言葉は「清らかな心」「無邪気」「幸福」と、ほがらかな印象のフレーズが並びました。ピンクのカスミソウも「切なる願い」「感激」と、愛らしい花姿にぴったりの花言葉ですね。英語では「Baby’s breath:赤ちゃんの吐息」という名前でも知られています。

かすみ草(カスミソウ)の花言葉は?種類や色別にそれぞれ詳しくご紹介!のイメージ
かすみ草(カスミソウ)の花言葉は?種類や色別にそれぞれ詳しくご紹介!
白いふわふわとした小さな花が特徴のかすみ草は、誕生日や結婚などのお祝いの花束で用いられます。この記事では、そんなかすみ草の花言葉や色別の花言葉があるかを紹介します。かすみ草の花言葉を知って、贈る際に花言葉に好意や感謝の思いを託しましょう。

12月19日の誕生花②スノーフレーク

Photo by Takashi(aes256)

スノーフレークはヨーロッパ原産の多年草です。開花期である春に、スズランに似た白い花を咲かせます。数年植えっぱなしでも問題なく育つ丈夫さも魅力で、ガーデニングでも人気です。花言葉は「純粋」「汚れなき心」「慈愛」「皆をひきつける魅力」です。いずれもロマンティックなフレーズでギフト向きですが、全草に毒を持つため、乳幼児やペットのいる家では扱いに注意が必要でしょう。

スノーフレークとは?特徴や育て方を解説!スノードロップとはどう違う?のイメージ
スノーフレークとは?特徴や育て方を解説!スノードロップとはどう違う?
スノーフレークは春の訪れを知らせてくれる春の花壇には定番の球根植物です。とてかわいらしい花を咲かせてくれるスノーフレークの育て方や花言葉と毒性、そしてよく間違えられるスノードロップとの見分け方も詳しく紹介します。ぜひ参考にしてください。

12月19日にゆかりのあるもの

Photo byBroesis

最後は誕生石や記念日など、12月19日にゆかりのあるものを見ていきましょう。今日が誕生日のエディット・ピアフは、フランスの国民的象徴ともいえるシャンソン歌手です。日本でも「愛の賛歌」「ばら色の人生」などの代表曲で知られ、舞台や映画でも何度も取り上げられています。

12月19日の誕生石

出典:写真AC

12月19日の誕生石は「ホワイト・オパール」です。「希望の石」「キューピッドストーン」という名前でも親しまれ、やわらかな乳白色が美しい宝石です。普段使いはもちろん、フォーマルなシーンや和装にもよく馴染みます。アクセサリーの流通も多く、女性へのギフトにも非常に人気があります。エメラルドやサファイアなど、ほかの宝石との相性も抜群ですよ。

12月19日生まれの有名人

出典:写真AC

12月19日生まれの有名人には、以下のような人々がいます。星座はいて座です。非常に活動的で、複数のタスクを要領よくこなせる人が多い星座といわれていますよ。

  • イタロ・ズヴェーヴォ(イタリアの小説家)
  • 谷崎精二(小説家、イギリス文学者、谷崎潤一郎の弟)
  • エディット・ピアフ(フランスのシャンソン歌手)

12月19日の出来事・記念日

Photo bynightowl

日本人初飛行の日

12月19日は「日本人初飛行の日」です。1910年、東京の代々木錬兵場(現在の代々木公園)で、徳川好敏工兵大尉が日本人で初めて飛行に成功したことにちなみます。時間は4分、飛距離3000mのフライトでした。実際には14日の時点で飛行に成功していましたが、公式の飛行予定日ではなかったことから、「滑走の勢いで誤って離陸」と報告されたそうですよ。

ストロベリーキャンドルで赤いじゅうたんを

出典:写真AC

もともと牧草として入ってきたストロベリーキャンドルは、今では愛らしい花姿から春を彩る花のひとつとして人気です。冬のうちに植え付けて手入れをすれば、春には見応え抜群の赤いじゅうたんを楽しめますよ。ほかのハーブと組み合わせて、ナチュラルな雰囲気のガーデンに仕立てるのも素敵です。切り花や鉢植えでの流通も多く、炎をイメージさせる情熱的な花言葉も、ギフトとして贈るのに最適ですよ。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

関連記事

Article Ranking