摘芯とは?園芸での意味・方法を簡潔に解説!切り戻しや剪定との違いは?

摘芯とは?園芸での意味・方法を簡潔に解説!切り戻しや剪定との違いは?

園芸初心者の方向けに、「摘芯(ピンチ/芯止め)」の意味と方法を紹介します。また、摘芯と似ている「切り戻し」、「剪定」との違いもそれぞれ写真付きでまとめています。摘芯をするのが初めての方にもやりやすい、おすすめな植物も紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.摘芯(ピンチ/芯止め)とは?
  3. 3.摘芯(ピンチ/芯止め)のやり方
  4. 4.摘芯と切り戻し、剪定との違い
  5. 5.摘芯をするのにおすすめの植物
  6. 6.まとめ

はじめに

フリー写真素材ぱくたそ

 園芸初心者の方向けに、摘芯(ピンチ/芯止め)の意味や方法を写真付きでまとめていきます。また、摘心と似た作業である切り戻しとの違いも一緒にまとめました。

摘芯(ピンチ/芯止め)とは?

フリー写真素材ぱくたそ

 摘心(ピンチ/芯止め)とは、生育中の植物の芽を摘み取る作業のことです。摘心には、側芽(茎の脇の芽)の生育を良くして、枝数を増やして花を多く咲かせたり、植物全体のボリュームを増やしたりする意味があります。

植物の頂芽優勢という性質

植物には「頂芽優勢」という、一番上にある芽に栄養が多く行き、よく育つ仕組みがあります。一番上の芽を取り除くことで脇にある芽に栄養を行かせ、よく育つようにするのです。

摘芯(ピンチ/芯止め)のやり方

 摘心のやり方はとても簡単です。一番上にある芽を、節の上で切るだけです。

 一番上の芽を切り取ることで、脇の芽が育って葉や枝が増えていきます。花が咲く植物であれば花の数が、実ができる植物であれば実の数が増える効果があります。

摘芯と切り戻し、剪定との違い

 摘芯と似たものとして、「切り戻し」と「剪定」があります。ここではそれぞれの違いについて解説します。

切り戻しとは?

 切り戻しは、花が咲き終わったり、植物全体の形が乱れてきたりしたときに、全ての枝をばっさりと切ってしまう作業のことです。摘芯が生育途中に成長を促進するために行う意味があるのに対して、切り戻しは成長が収まってきたときに、より長く鑑賞を楽しむという意味があります。また、全体的に枝を切ってしまうことで、蒸れてしまうことによる病気や病害虫を防ぐ意味もあります。

切り戻しのやり方

 切り戻しのやり方も、摘芯と似ていて簡単にできます。切り戻しは、花が咲き終わりそうなときや、少し元気がないなと感じるときに、鉢より内側まで枝を切ってしまうだけでできます。コツは、「こんなに切っても大丈夫かな…」と思うぐらいまで切ってしまうこと。大胆に枝を切ってしまうことで、また元気に枝が伸びてたくさんの花を咲かせます。

剪定とは?

Photo bysandid

 剪定とは、植物の枝や茎を切ってしまう作業のことです。ですから、摘芯や切り戻しも剪定の1つということになります。しかし、一般的に、剪定は樹木の枝を切ることを指すことが多いです。

摘芯をするのにおすすめの植物

 摘芯をするのに、向いている植物と向いていない植物があります。ここでは摘芯に向いている、おすすめの植物を紹介します。

ペチュニア

Photo byHans

 夏に向けてよく咲くペチュニアは摘芯をするのにおすすめです。ペチュニアは1株から花を多く咲かせることから、摘芯をすることでより多くの花を楽しむことができます。

ニチニチソウ

Photo by NakaoSodanshitsu

 ニチニチソウも夏に楽しむことができる花です。ニチニチソウは一番上の芽が伸びやすいですが、摘芯をすることで背が低く、こんもりとした形にして楽しむことができます。

バジル

Photo bytookapic

 食べることができる植物では、バジルが摘芯におすすめです。摘芯をすることで食べることができる葉が増えるので、その分多くのバジルを味わうことができます。

まとめ

 摘芯(ピンチ/芯止め)をして、より長く植物を楽しみましょう!

Photo byFree-Photos

摘芯(ピンチ/芯止め)のまとめ

  • 一番上の芽を節の上で切る
  • 葉や花、枝を増やすために行う
  • 初心者の方は、ペチュニア、ニチニチソウ、バジルでやってみるのがおすすめ
きゅー
ライター

きゅー

趣味は花屋めぐり。春はお花の種類が多くて大好き!

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