アイビーの花言葉とは？花の特徴・意味や上手な贈り方をご紹介！

ヘデラ・カナリエンシスは大葉の常緑性植物です。別名をし「オカメヅタ」「カナリーアイビー」「カナリーキヅタ」といいます。カナリア諸島を原産地とする品種であることから、「カナリエンシス（カナリー）」という名前がつけられました。20cm前後に成長する大きくて光沢のあるハート型の葉が特徴です。常緑性ですが、冬の季節には赤褐色に変化します。

ヘデラ・カナリエンシス・バリエガータは、ヘデラ・カナリエンシスの枝替わり品種です。大きめのハート型の葉に、不規則な白い斑模様が入ります。基本種のヘデラ・カナリエンシスよりも明るい雰囲気なので、シェードガーデンを明るく彩ってくれるでしょう。寒くなると斑模様の部分が紅葉し、基本種とは異なる美しさを見せてくれます。

ヘデラ・ヘリックスは「イングリッシュアイビー」「セイヨウキヅタ」という別名を持つ品種です。5cm～10cmの小ぶりな星型の葉を特徴としています。変異しやすいため、園芸品種が多いです。一般的にアイビーというと、この種を指すといわれるほど多く流通しています。

ヘデラ・ヘリックス・ピッツバーグはヘデラ・ヘリックスの園芸品種です。ヘデラ・ヘリックスのなかでも特に多く流通している人気品種で、濃い青緑色の葉を密生させて育ちます。成長が早く育つと2m～30mまで伸びるため、グランドカバーやトピアリーによく利用される品種です。

ヘデラ・ヘリックス・スイートハートは、丸みをおびたハート型の葉が特徴の園芸品種です。かわいらしい葉の形状とモスグリーンの優しい葉色から、フラワーアレンジメントによく利用されています。アイビーのなかでも耐陰性が強いため、栽培管理がしやすくグリーンインテリアとしても人気が高い品種です。

ヘデラ・ヘリックス・セシリアは「アイビーの女王」と呼ばれる人気品種です。フリルがかった大きな葉に、白い斑模様が入ります。特に斑入り模様が多くなる5月頃が見頃です。丈夫ですが葉焼けを起こしやすいため、直射日光を避けて栽培しましょう。インテリアプランツ向きの品種です。

ヘデラ・ヘリックス・グレーシャーは、アイビーの園芸品種です。グレーシャー（Glacier）は「氷河」という意味で、「グレイシャー」と表記されることもあります。斑入りアイビーの代表的品種です。冬場は紅葉する斑入り品種が多いなか、グレーシャーは多少のくすみは見られますが、緑色の葉をたもちます。

ヘデラ・ヘリックス・ゴールドチャイルドはアイビーの園芸品種です。ゴールドという名前が示すように、葉の縁に黄色い斑模様が入ります。1990年代、オランダやデンマークから日本へ輸入されたことをきっかけに広まりました。華やかな葉色から、ヨーロッパでも高い人気を誇る品種です。