アロマティカスがゴキブリ対策になるって本当?効果的な置き場所は?

アロマティカスがゴキブリ対策になるって本当?効果的な置き場所は?

アロマティカスはコロンとしたフォルムが愛らしい植物です。香りがよくハーブとしても活躍しますが、室内に飾るだけではなくゴキブリなどの虫除けに効果があるともいわれています。今回はアロマティカスが実際にゴキブリに効果的なのか、置き場所などとあわせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.香りがよいハーブのアロマティカス
  2. 2.アロマティカスはゴキブリに効果的?
  3. 3.ゴキブリに効果的なアロマティカスの置き場所
  4. 4.ゴキブリ対策のためのアロマティカスの育て方
  5. 5.ゴキブリに効果的なアロマティカスの増やし方
  6. 6.ゴキブリ対策にアロマティカスを飾ってみよう!

ゴキブリに効果的なアロマティカスの置き場所

アロマティカスを室内に飾るだけでも虫除け効果が期待できますが、置き場所を工夫することで虫を寄せ付けない環境をつくりやすくなります。せっかく虫除け目的でアロマティカスを置いたのに「効かない」というようなことにならないように、ゴキブリを寄せ付けないアロマティカスのよい置き場所を知っておきましょう。

注意ポイント

多肉植物であるアロマティカスは多湿状態を嫌います。通気性のよい場所で管理するのがベストですが、置き場所によって難しい場合は定期的に風通しのよい場所に置いて蒸れにくい環境を整えましょう。アロマティカスを室内のあちこちで管理している場合は、時折置き場所を入れ替えるのがおすすめです。

ボタニ子

ボタニ子

実際に検証してみた人たちからゴキブリを寄せ付けないアロマティカスの置き場所を聞いたよ!さっそく見て行こう!

①キッチン

Photo bycongerdesign

食べ物が多くあるキッチンはゴキブリが出やすい場所のひとつであり、ゴキブリに効果的なアロマティカスの置き場でもあります。ゴキブリ対策用の薬剤は効果が高いとはいえ、食べ物がある場所に置くのに抵抗がある人は意外に多いです。アロマティカスであれば香りもよく料理にも使え、キッチンインテリアにもよくあいます。

②水回り

Photo bycocoparisienne

キッチンの次にアロマティカスの置き場所でおすすめなのが「水回り」です。トイレや浴室、洗面所などの水回りにはゴキブリが現れやすく、ゴキブリ対策に重要な場所といえます。特にトイレや洗面所は来客時に人の目に触れる場所でもあり、愛らしい多肉植物であるアロマティカスを飾っておくとおしゃれな空間を作り出してくれます。

ボタ爺

ボタ爺

水回りに置くのは検証結果からもよいといわれているぞ。すぐには効かないかもしれんが、しばらく置くとじわじわ効果が出るそうじゃ!

③リビング

Photo bySkitterphoto

室内インテリアも兼ねてリビングにアロマティカスを置くのもおすすめです。食事をしたり団らんしたりするなど、1日を通して過ごす時間が多いリビングにもゴキブリは発生しやすいです。窓が比較的大きめにとってあることの多いリビングは明るい光が差し込むこともあり、アロマティカスにとっても嬉しい場所といえます。

④子供部屋

Photo bykeresi72

子供部屋のゴキブリ対策にもアロマティカスはピッタリです。置くタイプの薬剤などは便利ですが誤って口にすると危険であり、そうとはいえ常に子供に付き添うわけにもいきません。アロマティカスは食べても大丈夫なハーブで、小さな子供が誤って口にしても大きな問題はなく安心です。

ボタニ子

ボタニ子

検証してみて「置き場所に選んでよかった」という声が意外と多かったのが子供部屋なんだって!薬剤を置くよりも安心だよね!

⑤ベランダや玄関

Photo byptrabattoni

意外に知られていないアロマティカスのよい置き場所はベランダや玄関です。人間が出入りする玄関や窓は、ゴキブリにとっても都合のよい出入り口になります。その出入り口をアロマティカスの置き場所に選ぶことで、外から入って来ようとするゴキブリを寄せ付けなくするわけです。できる限り地面に近い場所に置いて管理することで効果が高まります。

ボタ爺

ボタ爺

ゴキブリに効果的な置き場所は室内だけじゃないんじゃな。最強ハーブアロマティカスの鉢植えを庭先に並べるのも虫除けに効きそうじゃ!

ゴキブリ対策のためのアロマティカスの育て方

アロマティカスは丈夫で管理しやすく育て方も比較的簡単ですが、香りを強くするにはコツがあります。コツといっても難しい手入れなどはなく、日々の世話の際に少し気をつける程度で十分です。ゴキブリ対策への効果が高まるように、しっかりと育て方のポイントを押さえておきましょう。

育て方①水やりはしすぎない

Photo byannawaldl

アロマティカスは多肉植物に分類されることもあり、多肉質な葉に水分を溜め込む性質を持っています。そのため、水の与え過ぎには注意が必要です。春~秋にかけての成長期は、土表面がしっかり乾いたタイミングで水たっぷり与えましょう。冬は成長が緩慢であまり水を必要としないため、土が乾いて数日待ってから水やりしてください。根腐れ予防で、受け皿に溜まった水はこまめに捨てましょう。

ボタニ子

ボタニ子

多肉植物の育て方で大切なのは水の管理だよね!受け皿に水が溜まっているとゴキブリが寄って来ることもあるからこまめに捨ててね!

育て方②日光浴させる

育て方の中でもポイントとなるのが「日光浴」です。アロマティカスは日当たりのよい場所を好み、日に当てないと徒長して見た目が悪くなるだけでなく香りも薄らぐ傾向があります。午前中だけでも日が当たる場所で管理するのがおすすめです。ただし、夏の直射日光や強い西日は苦手なため注意しましょう。トイレや洗面所など日が当たらない場所に置く場合は、適度に日光浴させてください。

育て方③温度に注意する

Photo byPublicDomainPictures

アロマティカスは寒さが苦手で、冬場の温度管理には注意が必要です。室内で管理していれば大きな問題はありませんが、真冬の窓際のような冷気が直接当たる場所に置くのは避けてください。暖かく明るい環境を好みますが暑さを嫌うため、真夏の強い日差しが当たる場所は向いていません。真夏に日光浴させたい場合は、レース越しに柔らかな日差しが当たるところを選びましょう。

ボタニ子

ボタニ子

クーラーの冷風やヒーターの温風が直接当たると弱っちゃうよ!室内だからって暑さや寒さを気にしなくてよいわけではないから注意してね!

育て方④追肥する

Photo byJing

アロマティカスは基本的に肥料はなくても育ちますが、ゴキブリに効果的な香りを強くするためにも適度に追肥するのがおすすめです。特に葉が変色したり元気がなかったりする際は、成長を促すためにも積極的に追肥しましょう。追肥の時期は成長期である春~秋にかけてです。顆粒肥料か水代わりに液体肥料を与えてください。

ボタニ子

ボタニ子

アロマティカスの育て方を調べると「肥料はいらない」と書かれていることがあるけど、必要に応じて与えると香りも成長もよくなるよ!

育て方⑤害虫駆除

室内で管理していると害虫はつきにくいですが、ナメクジやカイガラムシなどが発生すると食害される可能性もあります。ナメクジは土中に潜んでいることがあり、定期的な植え替えで土の中を確認すると害虫予防につながります。特に置き場所が地面に近い場合は虫がわきやすくなるため気をつけましょう。

ボタ爺

ボタ爺

アロマティカスはたくさん置いたほうがゴキブリに効くそうじゃ。買い足さなくても自分で簡単に増やせるからやってみるといいぞ!

ボタニ子

ボタニ子

次は、ゴキブリに効果的なアロマティカスの増やし方について説明するよ!

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ゴキブリに効果的なアロマティカスの増やし方

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