記事の目次
- 1.花オクラとは
- 2.花オクラとオクラの違い
- 3.花オクラの育て方
- 4.実際に育ててみました!
- 5.花オクラの育て方1日目:種まき
- 6.花オクラの育て方8日目:発芽
- 7.花オクラの育て方29日目:植え付け
- 8.花オクラの育て方44日目:もみ殻をまく
- 9.花オクラの育て方54日目:成長の見守り
- 10.花オクラの育て方87日目:つぼみ発見!
- 11.花オクラの育て方97日目:つぼみ膨らむ①
- 12.花オクラの育て方100日目:つぼみ膨らむ②
- 13.花オクラの育て方101日目:開花・収穫
- 14.花オクラの育て方(注意点)
- 15.花オクラの食べ方をご紹介
- 16.花オクラの食べ方①花オクラのオリーブ塩のサラダ
- 17.花オクラの食べ方②花オクラともずくの和え物
- 18.花オクラの食べ方③花オクラと生ハムのバーガー
- 19.花オクラの食べ方④花オクラとオクラのお味噌汁
- 20.花オクラの栄養について
- 21.まとめ
花オクラの食べ方をご紹介
花オクラは、一般の市場に出回ることの少ない食材です。家庭菜園ならではの食材ともいえるでしょう。この花オクラは、実を食べるオクラと違い、花びらを食べます。オクラの花に似ているため、「花オクラ」と名付けられました。この綺麗な花オクラの食べ方はとても簡単です。
花オクラは、味が特になくレタス代わりに使えたり、いろんな食材と合わせたりすることで、夏の食卓を彩ります。以下では、生で食べるサラダやさっと湯通しした料理など作り方をご紹介いたします。
花オクラの食べ方①花オクラのオリーブ塩のサラダ
花オクラの食べ方②花オクラともずくの和え物
花オクラの食べ方③花オクラと生ハムのバーガー
花オクラの食べ方④花オクラとオクラのお味噌汁
花オクラは、火を通すとすぐに色が茶色く変わってしまうため、食べる前に器に生で入れます。その後アツアツのお出しをかけていただきます。
食べる時のポイント
今回ご紹介した以外でも、サラダうどんやパスタなどの麺類にもおすすめです。鰹節との相性も抜群ですので、一緒にトッピングするとよりおいしくいただけます。たくさん収穫ができると、花オクラの御浸しとしても楽しめます。
食べるときのポイント
- 日持ちがしないため、収穫後2・3日で食べましょう。
- 生で食べるときは、繊維に沿って縦に切るとクルンと曲がってかわいいです。
- 火を通して食べるときは、さっと湯通しする程度とし、すぐに食べてくださいね。色が茶色くなります。
花オクラの栄養について
ここまで紹介してきた花オクラですが、栄養成分が豊富に含まれています。オクラと同じようにねばねば成分が、含まれており、その成分はペクチンやガラクタン、アラン、ムチンなどです。ペクチンは、水溶性植物繊維で、コレステロール値や血糖値をコントロールします。ガラクタンやアラバンは、不溶性植物繊維で、腸内環境を整えます。ムチンは、粘膜を保護する働きがあり、ドライアイや胃の粘膜を保護する効果があります。
まとめ
花オクラの紹介はいかがでしたでしょうか。とてもきれいな花びらを食する野菜。栄養満点で夏バテ予防に最適な野菜です。育て方は、とても簡単、肥料いらず、支柱いらず、病気知らずで、手間がかかりません。日持ちがしないため、販売されているところが少なく購入が難しい野菜ですので、ご家庭で栽培にチャレンジし、ぜひ夏の食卓に彩を添えてくださいね。
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まずは、調理の前にハサミか包丁で、根本を切り落とし雌花を取り除いて花びらだけにします。花びらを繊維に沿って切ります。(手でも避けれますので、料理内容、盛り付けによって使い分けてくださいね。)