ラナンキュラスの育て方!上手な植え方から増やし方まで詳しく解説!

ラナンキュラスの育て方!上手な植え方から増やし方まで詳しく解説!

華麗な美しさが目を惹くラナンキュラスは、結婚式のブーケや贈り物の花束としても人気が高いです。ガーデニングでも育て方が比較的簡単であることから人気を集めています。今回はラナンキュラスの基礎知識や育て方のポイント、増やし方などをまとめました。

記事の目次

  1. 1.ラナンキュラスの概要
  2. 2.ラナンキュラスの特徴
  3. 3.ラナンキュラスの花言葉
  4. 4.ラナンキュラスの種類・品種
  5. 5.ラナンキュラスの育て方
  6. 6.育て方のポイント①:栽培環境
  7. 7.育て方のポイント②:植え付け・植え替え
  8. 8.育て方のポイント③:水やり
  9. 9.育て方のポイント④:肥料
  10. 10.育て方のポイント⑤:花がら摘み
  11. 11.育て方のポイント⑥:球根の掘り上げ
  12. 12.育て方のポイント⑦:病害虫対策
  13. 13.ラナンキュラスの増やし方
  14. 14.まとめ

ラナンキュラスの育て方

Photo byRitaE

ここからは、ラナンキュラスの育て方について紹介します。球根植物であるラナンキュラスは、球根の植え方や管理の仕方など栽培に少しコツが必要なため、園芸初心者にはやや難しいと言われています。逆に言えば、それらのコツを押さえれば大丈夫ということです。育て方のポイントをしっかり押さえて、美しい花を楽しみましょうね。

ラナンキュラスの一年間の栽培管理スケジュール

行う作業 適期
植え付け・植え替え 10~12月
球根掘り上げ 5~6月
開花時期 3~5月
肥料(鉢植え・プランター栽培) 10~3月
肥料(地植え) 10~3月

この栽培管理スケジュール表は、あくまでも目安です。実際は気候条件や栽培環境などによって多少のズレが生じることがあります。参考程度にとどめておきましょう。その他、鉢植え・プランター栽培と地植えの植え方や管理方法の違い、水やりや剪定、室内栽培の方法などといった詳細は下記をご覧くださいね。

育て方のポイント①:栽培環境

フリー写真素材ぱくたそ

まずは栽培環境です。日当たりや土の性質など、ラナンキュラスが好む環境を整えることで、後の管理がグンと楽になり、育てやすくなりますよ。

日当たり

Photo bydiego_torres

鉢植えもプランターも地植えも、日当たりがよくて北風の当たらない場所が絶対条件です。冷たい風や霜に当たると葉が傷んでしまいます。最悪株自体がダメになってしまう恐れもあるため、冬の時期は寒さ対策が必要です。鉢植えなら、室内の日当たりのよい場所への移動をおすすめします。特に寒冷地での栽培なら、室内の明るい窓辺などで栽培するのがよいでしょう。

寒過ぎる場所はダメだけど、かといって冬場にずっと暖かい場所に置いても、株が間延びしてしまうんだ。だから、ある程度寒気で締めることも必要なんだよ。

初心者は室内栽培がおすすめ

園芸初心者や初めてラナンキュラスを育てる方の場合は、室内栽培がおすすめです。冬の寒さ対策もありますが、球根からの栽培は雨にも注意する必要があります。ずっと雨に当たっていると、球根が腐って枯れてしまう恐れがあるからです。また、開花時期に雨に当たると、花が傷んできれいに咲けません。そのためできるだけ雨に当てないことも必要なのです。

室内栽培の場合も、明るい窓辺など日当たりのよい場所を選んでくださいね。

土・用土

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水はけがよくて有機質をたっぷり含んだ肥沃な土が、ラナンキュラスの好みです。自分で作る場合は、赤玉土(小粒)5:腐葉土3:バーミキュライト2の配合で作りましょう。市販の土を使う場合は草花用の培養土でOKです。

育て方のポイント②:植え付け・植え替え

Photo byCapri23auto

ラナンキュラスの植え付けの適期は10~12月です。特に10月頃が最も適しています。ただし、球根で植え付けを行う場合、植え付け前の必須作業があります。それは球根の吸水処理です。鉢植え、プランター栽培、地植え、どの植え方にも共通している作業のため、必ず行いましょう。

球根の吸水処理作業

市販の球根、または掘り上げた後、しばらくの間貯蔵していた球根は、そのまま植え付けると急激に水を吸って腐ってしまいます。それを防ぐため、吸水処理をしておくことが必要です。

  1. 乾燥した球根を、湿らせたバーミキュライトやキッチンペーパーなどと一緒にラップでくるむ、もしくはビニール袋に入れて3日ほど置き、ゆっくりと吸水させていく
  2. 吸水中は日陰の涼しい場所に置いて管理する。ゆっくりと時間をかけて吸水させるのがポイント。このとき、球根が黒く腐ってしまったら廃棄する。吸水処理が終わったら、植え付け作業に入る

ラナンキュラスの球根を植え付けるときは、尖っているほうを下にして植え付けてくださいね。

鉢植えの植え付け

鉢への植え方を紹介しましょう。まずは5号(直径15cm)鉢と土、十分に吸水させた球根を用意します。植え付ける球根の数は、5号鉢1つにつき、3~5球ほどが目安ですよ。

  1. 鉢底に鉢底ネットと鉢底石を敷き、土を鉢に入れていく
  2. 球根を植え付ける。球根は尖っているほうを下にする。深さは球根の上に、土が2~3cmかかるくらいでOK。このとき、土の表面が鉢の縁から2~3cm下になるようにして、ウォータースペースを取っておく
  3. 水やりをして土を落ち着かせたら作業完了

ウォータースペースは、水やりの際に鉢から水があふれ出ないようにするためのものだよ。これをしないと鉢底まで水が行き渡らないから、必ず確保しようね。

地植えの植え付け

地植えの植え方の紹介です。まずは日当たりがよい場所を確保します。土壌改良はラナンキュラスを植え付ける2週間前から行いましょう。ラナンキュラスは水はけのよい、弱酸性から弱アルカリ性の土を好みます。使う土に酸性土を中和する苦土石灰と、堆肥あるいは緩効性化成肥料を混ぜ込んで寝かせておきます。

  1. 15~20cmの間隔で植え穴を掘る。穴の深さは、球根が地表から2~3cmくらいの位置に埋まる程度が目安
  2. 各穴に球根を1つずつ植えていく。植え終わったら、土が乾燥しない程度に水やりをする。品種名や植え付け日を書いたラベルを挿しておくとわかりやすい

苗を植え付ける場合は、根を傷めないように根鉢を崩さずに植え付けてくださいね。次のページでさらに詳しい育て方を見ていきましょう。

次のページ

育て方のポイント③:水やり

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