サンスベリアの植え替えを上手に行う方法!使いやすい鉢や用土もご紹介!

サンスベリアの植え替えを上手に行う方法!使いやすい鉢や用土もご紹介!

サンスベリアは100円ショップでも売っている、育てやすく人気のある観葉植物です。どんどん増えるので、株分けをしたり植え替えをしたり、その際の鉢選びも楽しめます。今回は、サンスベリア・バキュラリスの植え替え方法中心に、冬越しのやり方などをあわせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.サンスベリアとは
  2. 2.サンスベリアの植え替え方法
  3. 3.植え替え後の注意点
  4. 4.サンスベリアの株分け
  5. 5.サンスベリアの冬場の管理
  6. 6.まとめ

サンスベリアの植え替え方法

水挿しした株の植え替え

画像:筆者撮影

今回、前年に挿し芽したサンスベリア・バキュラリスを使って、培養土で鉢植えを作ることにしました。上の画像は、ハイドロボールに挿して半年くらい経ったバキュラリスです。脇芽が増えて地上部の本数は元の2倍くらいになっています。

植え替え方法①鉢

画像:筆者撮影

鉢植えは、深さと重量がポイントです。今回植え替えるサンスベリアは、まだ成長途中で長さも20cm程度と短めのため、100均の素焼き鉢を準備しました。鉢底には鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れておきます。スリット鉢であれば鉢底石は必要ありませんが、鉢植えが倒れないよう、ある程度の深さと大きさのものがおすすめです。

植え替え方法②用土

画像:筆者撮影

サンスベリアは大変育てやすい観葉植物で、用土は赤土以外であれば何でもOKです。今回は無難に、プロトリーフさんの「室内向け観葉・多肉の土」を用意しました。サンスベリアは乾燥気味に育てるとよいので、このくらい排水性の高い用土のほうが扱いやすいでしょう。

夏の蒸れが心配なので、用土の排水性は高い方がよいですよ。

植え替え方法③株を取り出す

画像:筆者撮影

植え替えに耐えてくれそうな元気な白い根っこが見えます。ここから親株と子株に慎重に分けていきます。

左:子株
右:親株

画像:筆者撮影

多少根っこが取れてしまっても心配しなくて大丈夫! 子株の方は少しの間、乾燥させておきましょう。

親株の根元

発根していますが、地上部はこれ以上成長しません。植え替えのタイミングで廃棄してしまいましょう。

画像:筆者撮影

子株の根元

白くてハリのある根がたくさん出ています。根はほどいて1本ずつバラバラにしておきましょう。普通の用土から植え替える場合は、土が多少ついたままでも構いません。

画像:筆者撮影

根が緑色の部分のすぐ下から出ていますね。ですから鉢植えは、根が完全に土中に埋まるような深さが必要です。深く植えることで根が安定し、地上部が高く成長してもぐらつきにくくなります。

植え替え方法④新しい用土に植える

画像:筆者撮影

根が張りすぎていて植えにくい時は、少しなら根を切っても大丈夫です。子株は挿すだけでもOK。今回は、子株の間隔に余裕を持たせて植えました。バキュラリスは次の新芽が親株のすぐ横に出てきます。その際に親株が倒れやすいので、それを防ぐために多少スカスカした感じに植えています。

植え替えのポイント

  • 根はほどいてバラバラにする
  • 用土は赤土以外の培養土ならOK
  • 植え付けの深さに注意する(白い部分は土中に隠す)
  • 冬の間、11月〜3月までは植え替えをしない

植え替え後の注意点

水のやり方

植え替え後たっぷりの水をやり、用土の中の微塵をきれいに洗い流します。サンスベリアの根は空気が大好きです。水やりのタイミングは、用土の表面が乾いてから。水のやり方は、多肉植物の育て方と同様でよいでしょう。夏期の蒸れには気をつけてください。

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5〜9月はサンセベリアの成長期です。この期間は、じゃんじゃん水を吸い上げます。春に植え替えれば、夏前には株が安定してくれますよ。

植え替え後の冷え込みには

Photo by marissa

4月から植え替えがOK、とはいえ、地域によってはまだまだ寒さが感じられる時期です。植え替え後の敏感な株は、冷えないように十分に注意してください。サンスベリアは根が冷えると株全体が弱ってしまいます。鉢の温度が10℃以下になるようでしたら、暖かい部屋に移し保温するようにしましょう。

肥料のやり方

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4月以降、暖かくなる時期はサンスベリアが盛んに成長します。春から秋にかけて、緩行性の肥料(置き肥)をやりましょう。サンスベリアは夏に強い観葉植物です。夏でもぐんぐん成長しますので、真夏に施肥をしても大丈夫ですよ。

サンスベリアの株分け

大きく育ったサンスベリアは株分けが必要になってきます。ここでは、その株分けのタイミングをご紹介します。新しい鉢への植え替えは、先ほどのバキュラリスでご紹介した手順と同様です。

株分けのタイミング①根づまり

植え替えしたサンスベリアがさらに成長して、鉢が根でいっぱいになったとき、真冬以外の時期に株分けを行います。サンスベリアの根は空気が大好きです。植え替える際は、根を解いて1本ずつバラバラにしておきましょう。

株分けのタイミング②長くなり自立できない

一本一本がひょろひょろと長くなりすぎて、株分けすると自立できない場合があります。株が密集していると日が当たりにくくなり、徒長しやすくなるのです。紐で結わえたり、支柱を立てたりしてもよいですが、思い切って葉挿しをして鉢をリセットするのも一案です。5〜9月の成長期であれば、1〜2カ月で発根します。

天候の暖かい時期なら、挿し芽用の用土に挿すやり方でかまいません。少し涼しい時期では、水が冷たいと失敗することがあります。くれぐれも挿し芽を冷やさないように注意してくださいね。11月から3月までの間は、室内であっても発根までに時間がかかります。暖かい季節になるまで待ちましょう。

上手な葉挿しのやり方は以下のリンクをご覧ください。

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最後に、サンセベリアの失敗でもっとも多い「冬越し」の注意点をまとめます。

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サンスベリアの冬場の管理

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