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ディモルフォセカの育て方のポイント
栽培難易度は比較的にやさしいディモルフォセカですが、重要な栽培のポイントはいくつかあります。ここでは特に知っておきたいポイントを5つご紹介します。栽培を始める前に確認をしましょう!
ポイント①環境
栽培は日当たりと風通しのよい、雨に当たらない軒下などで行いましょう。ディモルフォセカは開花中に雨に当たるだけで花が枯れることがあります。花壇での栽培は特に植え付ける場所に注意をしましょう。
鉢やプランター栽培では、4月頃から半日蔭へ栽培の場所を移すと開花時期を伸ばすことができます!
ポイント②水やり
水やりは土が乾いてから行いましょう。ディモルフォセカは多湿に弱く、水のあげすぎは根腐れや病気で枯れる原因になります。基本的には表面の土が乾いたらたっぷりと与えますが、冬の時期は控えめに与えるようにしましょう。
ポイント③肥料
花壇での栽培は、元肥として緩効性肥料を控えめに施します。追肥は2週間に1回の頻度で液体肥料を与えましょう。特に開花時期の追肥は重要なので忘れずに行いましょう。
ポイント④防寒対策
ディモルフォセカは半耐寒性の花のため、12月~2月の間は霜よけや室内に取り込むなどの防寒対策が必要です。寒い時期の植え付けは株が弱り枯れることもあるので、冬越しをして3月頃に苗を植え付けましょう。
ボタニ子
お花屋さんで購入した苗も、3月~4月に植え付けよう!
ディモルフォセカは霜に弱いので、花壇への植え付けは特に注意をしましょう。
ポイント⑤花がら摘み
咲き終わった花をそのままにしておくと、株が弱り病気で枯れる原因にもなります。花がら摘みはこまめに行いましょう。晴れの日の日中でも閉じている花は、咲き終わっている合図です。
育て方のポイントまとめ
- 日当たりのよい雨に当たらない場所で栽培をする。
- 水やりは土が乾いてから行い、液体肥料を2週間に1回追肥する。
- 冬は防寒対策をして、植え付けは春に行う。
- 花がら摘みはこまめに行う。
ボタニ子
次のページからは実際にディモルフォセカを育ててみた栽培日記を紹介します!
出典:筆者撮影