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ディモルフォセカ栽培150日目:植え付け
2月26日
ボタニ子
あんなに元気だったのに、一か月の間にどうしちゃったの!?
病気ではなく根詰まりが原因のようですね…。暖冬でも温室で長く育てたことや、摘心をせず開花も早まり株が弱ったなど、いろいろな原因がありそうです。
ボタニ子
一月に悩んだ時に植え付けちゃえばよかったのかな?タイミングが難しいね…。
花壇やプランターへの植え付け方
花壇では植え付けの1週間前に、腐葉土を1㎡当たり10L、緩効性肥料を50gほど入れて土と混ぜ合わせます。株間は25cmで植え付けましょう。プランター栽培では、60cmのプランターに3株が目安です。
ディモルフォセカ栽培185日目以降:その後の様子と育て方
4月10日
ボタニ子
どうなるか心配だったけど、だんだん元気になってよかったね!
花屋で見るような安定した株にはなりませんでしたが、枯れることなく育ち安心しました。
その後の育て方のポイント
- 4月頃に半日蔭に栽培の場所を移す。
- 5月頃まで2週間に1回の頻度で追肥を行う。
- 花がら摘みをし、枯れた葉は取り除き病気などの発生を防ぐ。
開花時期を伸ばしきれいに咲かせるためのポイントです!忘れずに行いましょう!
番外編 10月27日に種まきをした苗の様子
ボタニ子
種まきが一か月遅かったから、株が大きくなる前に植え付けられたんだね。
育てる環境や冬越しの方法によって、種まきの時期も考えたほうがよさそうですね。
ディモルフォセカ栽培での反省点
今回の栽培では、冬越し中に株が弱る問題が起きてしまいました。比較的に栽培が簡単といわれるディモルフォセカですが、環境や温度に合わせて上手に育苗できるかが大切なポイントだと分かりました。
栽培して分かった注意点
- 冬越しを含めて種まきの時期を決める
- 気温に合わせて冬越しの方法や時期を考える
- 摘心を行い、安定した苗を作る
ボタニ子
反省点も多かったけど、冬越しについて分かったことが多かったね。
種まき後に防寒対策が必要な植物もたくさんあります。途中で枯れることがないように、しっかりと様子をみながら管理をしましょう!
まとめ
今回の栽培では問題点も多くありましたが、最終的には黄色や橙色のきれいな花を楽しむことができました。ディモルフォセカは開花時期が長く、次々と鮮やかな美しい花を咲かせてくれます。見た目が似た花は多いですが、ディモルフォセカならではの魅力もたくさんあります。育てる環境や防寒対策に注意をしながら、栽培を楽しみましょう!
2月下旬ですが、暖かくなってきたので植え付けを行います!開花後から下の葉が枯れる苗が出始め、植え付け時には見るからに心配な状態の苗もありました…。
出典:筆者撮影