ディモルフォセカの育て方!種まきから開花まで管理のコツや注意点を紹介!

ディモルフォセカの育て方!種まきから開花まで管理のコツや注意点を紹介!

ディモルフォセカは、黄色や橙色の光沢のある花びらが特徴的な花です。開花時期が長く育て方も比較的に簡単なことから、ガーデニング初心者の方にも人気があります。今回は実際の栽培日記を通して、ディモルフォセカの育て方を詳しくご紹介します!

記事の目次

  1. 1.ディモルフォセカとは?
  2. 2.ディモルフォセカ栽培の基本情報
  3. 3.ディモルフォセカの育て方のポイント
  4. 4.実際に栽培してみました!種まきからの育て方をご紹介!
  5. 5.ディモルフォセカ栽培1日目:種まき
  6. 6.ディモルフォセカ栽培5日目:発芽
  7. 7.ディモルフォセカ栽培26日目:ポット上げ
  8. 8.ディモルフォセカ栽培63日目:防寒対策
  9. 9.ディモルフォセカ栽培87日目:(摘心)
  10. 10.ディモルフォセカ栽培105日目:蕾
  11. 11.ディモルフォセカ栽培128日目:開花
  12. 12.ディモルフォセカ栽培150日目:植え付け
  13. 13.ディモルフォセカ栽培185日目以降:その後の様子と育て方
  14. 14.ディモルフォセカ栽培での反省点
  15. 15.まとめ

ディモルフォセカ栽培150日目:植え付け

2月26日

2月下旬ですが、暖かくなってきたので植え付けを行います!開花後から下の葉が枯れる苗が出始め、植え付け時には見るからに心配な状態の苗もありました…。
出典:筆者撮影

ボタニ子

ボタニ子

あんなに元気だったのに、一か月の間にどうしちゃったの!?

病気ではなく根詰まりが原因のようですね…。暖冬でも温室で長く育てたことや、摘心をせず開花も早まり株が弱ったなど、いろいろな原因がありそうです。

ボタニ子

ボタニ子

一月に悩んだ時に植え付けちゃえばよかったのかな?タイミングが難しいね…。

鉢に苗を植え付けていきます。今回は6号鉢に鉢底石を2cmほど敷き詰め、培養土を入れて、深植えにならないように植え付けました。
出典:筆者撮影

あとは水やりをして雨の当たらない軒下で管理します。株が回復することを祈ります…。
出典:筆者撮影

花壇やプランターへの植え付け方

花壇では植え付けの1週間前に、腐葉土を1㎡当たり10L、緩効性肥料を50gほど入れて土と混ぜ合わせます。株間は25cmで植え付けましょう。プランター栽培では、60cmのプランターに3株が目安です。

ディモルフォセカ栽培185日目以降:その後の様子と育て方

4月10日

植え付けから約一か月半。葉や茎はどの株でも増えましたが、完全な回復はやはり難しく、株元も安定せず花径3cmと小さくなるものもありました。
出典:筆者撮影

植え付け時に一番元気だった株は、その後枝分かれをしてきれいに育ちました!草丈30cm、花径は5cmと標準的な大きさです。
出典:筆者撮影

ボタニ子

ボタニ子

どうなるか心配だったけど、だんだん元気になってよかったね!

花屋で見るような安定した株にはなりませんでしたが、枯れることなく育ち安心しました。

その後の育て方のポイント

  • 4月頃に半日蔭に栽培の場所を移す。
  • 5月頃まで2週間に1回の頻度で追肥を行う。
  • 花がら摘みをし、枯れた葉は取り除き病気などの発生を防ぐ。

開花時期を伸ばしきれいに咲かせるためのポイントです!忘れずに行いましょう!

番外編 10月27日に種まきをした苗の様子

こちらは10月27日に種まきをして、2月26日に植え付けたものです。植え付け前に葉が枯れることもなく、すぐに次々と枝分かれして開花しました!

ボタニ子

ボタニ子

種まきが一か月遅かったから、株が大きくなる前に植え付けられたんだね。

育てる環境や冬越しの方法によって、種まきの時期も考えたほうがよさそうですね。

ディモルフォセカ栽培での反省点

出典:筆者撮影

今回の栽培では、冬越し中に株が弱る問題が起きてしまいました。比較的に栽培が簡単といわれるディモルフォセカですが、環境や温度に合わせて上手に育苗できるかが大切なポイントだと分かりました。

栽培して分かった注意点

  • 冬越しを含めて種まきの時期を決める
  • 気温に合わせて冬越しの方法や時期を考える
  • 摘心を行い、安定した苗を作る
ボタニ子

ボタニ子

反省点も多かったけど、冬越しについて分かったことが多かったね。

種まき後に防寒対策が必要な植物もたくさんあります。途中で枯れることがないように、しっかりと様子をみながら管理をしましょう!

まとめ

出典:筆者撮影

今回の栽培では問題点も多くありましたが、最終的には黄色や橙色のきれいな花を楽しむことができました。ディモルフォセカは開花時期が長く、次々と鮮やかな美しい花を咲かせてくれます。見た目が似た花は多いですが、ディモルフォセカならではの魅力もたくさんあります。育てる環境や防寒対策に注意をしながら、栽培を楽しみましょう!

龍 みな
ライター

龍 みな

花や野菜を育てること、パン作りが大好き。 休日は一眼レフを持って花や風景を撮りにいろいろな場所に出かけています。

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