ゴムの木にはどんな種類がある?育てやすい人気の品種5種をご紹介!

ゴムの木にはどんな種類がある?育てやすい人気の品種5種をご紹介!

ゴムの木は種類も多く、インテリアグリーンとしても人気の観葉植物です。ゴムの木を置いているという家庭も多いですが、あまりに種類が多すぎて迷っているという方も多いのではないでしょうか?ゴムの木の中でも育てやすくて人気の種類をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ゴムの木ってどんな植物?
  3. 3.ゴムの木の人気種類①アルテシマゴム
  4. 4.ゴムの木の人気種類②フランスゴム
  5. 5.ゴムの木の人気種類③ベンガレンシス(ベンガルゴム)
  6. 6.ゴムの木の人気種類④バーガンディ
  7. 7.ゴムの木の人気種類⑤マルバインドゴム(デコラ)
  8. 8.まとめ

特徴

アルテシマゴムは、葉脈と葉のふちが、明るい黄色みがかった柔らかい緑をしています。葉の色の美しさだけでなく樹形も個性的なことから、特に人気の高いゴムの木です。シックハウス症候群の原因になる、有害物質のホルムアルデヒドなどを除去してくれる嬉しい効果もあります。また、ゴムの木全体の花言葉が「永久の幸せ」であることから、プレゼントとしても人気です。

ゴムの木の人気種類②フランスゴム

ゴムの木の中でも小ぶりで丸みのある葉をしたフランスゴムは、ちょっと変わった経歴を持つ種類のゴムの木です。ゴムの木全体の特徴として丈夫で育てやすいですが、ちょっと癖のある一面もあります。フランスゴムとはどのようなゴムの木かご紹介します。

基本情報

名前からよく間違えられますが、フランスゴムの原産地はオーストラリア東部です。フランスの植物学者のルネ・デフォンテーヌ氏が発見し紹介したことから、「フランスゴム」として流通することになりました。樹高は70~150cmまで成長しますが、自生地では10m以上まで成長する木も珍しくありません。

特徴

葉をうっすらと覆う茶色い毛が鉄さびを思わせることから、学名に「鉄さび色の」を意味する「rubiginosa(ルビギノーサ)」とつきました。耐陰性のあるゴムの木ですが、急激な環境の変化を嫌う性質があるため、少しずつ移動させてならす必要があります。また、水切れに弱い一面もあり、水やりに注意が必要です。

ゴムの木の人気種類③ベンガレンシス(ベンガルゴム)

ベンガレンシスはゴムの木の中でも場所をとらず、樹形もさまざまなことから、インテリアグリーンとして高い人気を誇ります。葉の色合いや光沢も適度で、どのような部屋においてもよくなじみ、手入れが簡単なことも人気の理由の観葉植物です。そんなベンガレンシスについてご紹介します。

基本情報

ベンガレンシスはインドのベンガル地方原産のゴムの木です。別名である「ベンガルゴム」のほかに、和名の「ベンガルボダイジュ」で呼ばれることもあります。原産地では「バニヤンツリー」の呼び名で親しまれ、樹齢250年、高さ30mという巨木も存在するゴムの木です。梅雨時になると枝から空気中の水分などを吸収するために、「気根」と呼ばれる根を幹からはやすことがあります。

特徴

ベンガレンシスは、成長するにつれて幹が白く変化する特徴があります。他の種類のゴムの木と比較して成長スピードが遅いため、インテリアグリーンとして取り入れやすいです。また、ゴムの木全体についた花言葉のほかに、ヒンドゥー教の神話内で「望みをかなえる木」として登場したことから、「長寿」という花言葉がついています。

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ゴムの木の人気種類④バーガンディ

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