ブロメリアとは?観葉植物としての特徴を解説!ネオレゲリアとの違いは?

ブロメリアとは?観葉植物としての特徴を解説!ネオレゲリアとの違いは?

ブロメリアは知らないけど、エアプランツと言えば聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?個性的な見た目が魅力的で、最近日本でも人気が出てきているブロメリア。今回はブロメリアの詳しい特徴から育て方までをしっかりとご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ブロメリアとは?
  2. 2.ブロメリアのタイプ
  3. 3.ブロメリアの特徴
  4. 4.ブロメリアとネオレゲリアの違い
  5. 5.ブロメリアの人気品種
  6. 6.ブロメリアの育て方
  7. 7.まとめ

ブロメリアとは?

エアプランツとして広く知られているブロメリアですが、そもそもブロメリアとはどんな観葉植物だと思いますか?その種類はさまざまで、入手困難なレアなものまで存在しています。しかしそれでもなお、ブロメリアのみを集める愛好家もいるほど人気な植物ブロメリア。まずはその特徴や種類による違いまでしっかりとご紹介します。

基本情報

科名 パイナップル科/ブロメリア科/アナナス科
原産地 アメリカ大陸/西インド諸島の熱帯・亜熱帯地域
亜科 ①ブロメリア亜科
②ブロッキニア亜科
③へクティア亜科
④リンドマニア亜科
⑤ナヴィア亜科
⑥ピトカイルニア亜科
⑦プヤ亜科
⑧ティランジア亜科
種類 約3200種類

ブロメリアのタイプ

ブロメリアが属するパイナップル科は、8つの亜科と58の属に分類されています。その中でも生育スタイルの違いから3つのタイプに分けることができます。ここではタイプ別にそれぞれの特徴をご紹介していきます。

タンクブロメリア

タンクブロメリアは、葉の中心部がタンクのような役割をしており、そこに水を溜めて成長します。そのため根から水分や栄養を吸収することはほとんどありません。根は他の植物などに着生して生きるため、植物をしっかりと固着するのに使用します。

グラウンドブロメリア

グラウンドブロメリアは、多くの植物と同じように根から水分や養分を吸収して成長します。そのため他のタイプとは違い、土に根を張って暮らしています。代表種のディッキアは、ネオレゲリアやエアプランツに比べて日本で入手するのは難しいレアな品種です。

エアブロメリア

エアブロメリアは、タンクブロメリアのようなタンクは持っておらず、葉から大気中の水分を吸収して成長します。そのためエアブロメリアの育て方に土は必要ありません。よくエアプランツとして親しまれている人気の品種が属しています。

エアブロメリアが葉から水分を吸収できるのは、「トリコーム」という鱗片を持っているからです。その鱗片は銀色に見えることからティランジア銀葉種とも言われています。

代表種

タンクブロメリア、グラウンドブロメリア、エアブロメリアそれぞれの代表種をご紹介します。

タンクブロメリア ネオレゲリア属/エクメア属/ビルベルギア属/ホヘンベルギア属/ブロッキニア属/カトプシス属/ポルテア属/ケスネリア属/フリーセア属/カニストラム属
グラウンドブロメリア ディッキア属/クリプタンサス属/エンコリリウム属/プヤ属
エアブロメリア ティランジア属(エアプランツ)

栽培環境

フリー写真素材ぱくたそ

ブロメリアは生育スタイルの違いがあるように、その栽培環境も異なります。栽培環境はブロメリアの育て方を知る上でも大切なポイントとなるため、植物それぞれの原産地なども踏まえながら見ていきましょう。

タンクブロメリア

ほとんどのタンクブロメリアは熱帯地域のジャングルに自生しており、湿潤な環境を好みます。普段から水を溜めているため、簡単に枯れることはありませんが、極度に乾燥した環境に置かれると枯れる恐れがあります。

グラウンドブロメリア

グラウンドブロメリアは、さまざまな環境を好むタイプがいます。例えばクリプタンス属は乾燥に弱く水切れに注意したい植物です。しかしその一方でグラウンドブロメリアには多肉質な葉を持つ観葉植物が多く、厳しい乾燥でも生き残ることが出来ます。

エアブロメリア

エアブロメリアはエアプランツであるティランジア亜科の多くが属しており、湿度の低い乾燥した地域で暮らしています。主にメキシコやブラジルの高地、アンデス山脈などで見られます。

ブロメリアの特徴

ブロメリアにはタイプの違いに関係なく共通の特徴があります。そこでここからはブロメリアの全体に共通する特徴をご紹介します。

特徴①パイナップルの仲間

Photo byPexels

ブロメリアはパイナップル科に属しており、その名の通りパイナップルの仲間です。しかし私たちが知っているような食用のパイナップルとは違い、鑑賞用のパイナップル科の植物です。また別名でアナナス科とも呼ばれることもありますが、それもパイナップル(Ananas comosus)が由来しています。

特徴②生涯に1度だけ花を咲かせる

ブロメリアの美しい開花を見届けられるのはレアな機会です。なぜならその花は一生に1度しか咲かないからです。ブロメリアは花を咲かせたら、やがて枯れてしまいます。そのため開花後に出来る実から種まきをして、子孫を残してあげましょう。また枯れる前に子株が出来たら、株分けなどでも増やすことが可能です。

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ブロメリアとネオレゲリアの違い

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