シーマニアとは?花言葉などの特徴や育て方をご紹介!開花時期はいつ?

シーマニアとは?花言葉などの特徴や育て方をご紹介!開花時期はいつ?

シーマニアは、発育がよく花の形状や色鮮やかさが魅力の植物です。常緑性で多年草のため、長期間楽しむことができます。この記事では、シーマニアの花言葉を含めた特徴や開花時期だけでなく、管理の注意点やコツ、育て方について詳しくご紹介しています。

記事の目次

  1. 1.シーマニアとは?
  2. 2.シーマニアの花言葉は?
  3. 3.シーマニアの特徴
  4. 4.シーマニアの種類
  5. 5.シーマニアの育て方
  6. 6.シーマニアの管理の仕方
  7. 7.シーマニアの増やし方
  8. 8.まとめ

シーマニアとは?

シーマニアの基本情報

分類 草花
科名 イワタバコ科
属名 グロキシニア属
原産 ボリビア、ペルー、アルゼンチン
概要 多年草、常緑性
開花時期 8月中旬~2月
草丈 20~60cm

シーマニアの花言葉は?

「繁栄」「コミュニケーション」

シーマニアの花言葉は「繁栄」、そして「コミュニケーション」です。二つとも、にぎやかで社交的な雰囲気を感じる言葉が使用されていて、華やかなシーマニアにぴったりの花言葉です。「繁栄」は、開花時期が長いことに由来しており、「コミュニケーション」は花の形や特徴をお話をしている人の口に見立てています。

ボタニ子

ボタニ子

花言葉を踏まえると、まるで花同士が楽しそうにお話しているようです。

シーマニアの特徴

シーマニアの特徴①寒さ・暑さに弱い

鉢植え向きの植物

シーマニアは、過度な寒さや暑さに弱い傾向があります。お店で売られている時期が秋から冬なため、耐寒性に優れている植物と思われることも多いです。しかし、夏の暑さよりも寒さに対して特に弱く、季節ごとに置き場を変えるなどの管理が重要になります。したがって、気温差の影響を受けやすい庭に地植えするのは、向いていません。

シーマニアの特徴②生育がよい

シーマニアは少しデリケートな代わりに、生育がとてもよい植物です。新芽がみるみるうちに増えていきます。植え替えや株分けをすることで、一株からどんどん増やしていくことが可能です。常緑性なため、季節を問わずイキイキとした姿を観賞できます。

シーマニアの特徴③開花時期が長い

シーマニアは、観葉植物のなかでも開花時期が特に長いことが特徴です。種類によって多少の差はありますが、8月中旬~2月のあいだ花を咲かせます。そして、シーマニアは常緑性の多年植物でもあるので、毎年淋しくなりがちな秋や冬を彩る植物として人気です。

シーマニアの種類

シーマニアの種類①アロー

アローは、通常のシーマニアをより観賞向けに改良した品種です。開花したときの花のサイズが大きく、長持ちします。10月~1月までのあいだ花を楽しめます。販売されているのは一部のお店だけのようですが、シーマニアが特にお気に入りという場合はアローを選ぶとよいでしょう。

シーマニアの種類②グロキシニア

シーマニアの原種で、一般的に「シーマニア」として売られているものは「グロキシニア・ネタマントデス」と「グロキシニア・シルバティカ」という品種です。この2種類は、現在ではグロキシニア属ですが、以前はシーマニアの仲間に属していました。その名残で、現在でも「シーマニア」と呼ばれ親しまれています。

次のページでは、シーマニアの育て方、管理の仕方、増やし方をご紹介します。

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シーマニアの育て方

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