シーマニアとは?
シーマニアの基本情報
分類 | 草花 |
科名 | イワタバコ科 |
属名 | グロキシニア属 |
原産 | ボリビア、ペルー、アルゼンチン |
概要 | 多年草、常緑性 |
開花時期 | 8月中旬~2月 |
草丈 | 20~60cm |
シーマニアの花言葉は?
「繁栄」「コミュニケーション」
シーマニアの花言葉は「繁栄」、そして「コミュニケーション」です。二つとも、にぎやかで社交的な雰囲気を感じる言葉が使用されていて、華やかなシーマニアにぴったりの花言葉です。「繁栄」は、開花時期が長いことに由来しており、「コミュニケーション」は花の形や特徴をお話をしている人の口に見立てています。
ボタニ子
シーマニアの特徴
シーマニアの特徴①寒さ・暑さに弱い
鉢植え向きの植物
シーマニアは、過度な寒さや暑さに弱い傾向があります。お店で売られている時期が秋から冬なため、耐寒性に優れている植物と思われることも多いです。しかし、夏の暑さよりも寒さに対して特に弱く、季節ごとに置き場を変えるなどの管理が重要になります。したがって、気温差の影響を受けやすい庭に地植えするのは、向いていません。
シーマニアの特徴②生育がよい
シーマニアは少しデリケートな代わりに、生育がとてもよい植物です。新芽がみるみるうちに増えていきます。植え替えや株分けをすることで、一株からどんどん増やしていくことが可能です。常緑性なため、季節を問わずイキイキとした姿を観賞できます。
シーマニアの特徴③開花時期が長い
シーマニアは、観葉植物のなかでも開花時期が特に長いことが特徴です。種類によって多少の差はありますが、8月中旬~2月のあいだ花を咲かせます。そして、シーマニアは常緑性の多年植物でもあるので、毎年淋しくなりがちな秋や冬を彩る植物として人気です。
シーマニアの種類
シーマニアの種類①アロー
アローは、通常のシーマニアをより観賞向けに改良した品種です。開花したときの花のサイズが大きく、長持ちします。10月~1月までのあいだ花を楽しめます。販売されているのは一部のお店だけのようですが、シーマニアが特にお気に入りという場合はアローを選ぶとよいでしょう。
シーマニアの種類②グロキシニア
シーマニアの原種で、一般的に「シーマニア」として売られているものは「グロキシニア・ネタマントデス」と「グロキシニア・シルバティカ」という品種です。この2種類は、現在ではグロキシニア属ですが、以前はシーマニアの仲間に属していました。その名残で、現在でも「シーマニア」と呼ばれ親しまれています。
次のページでは、シーマニアの育て方、管理の仕方、増やし方をご紹介します。
花言葉を踏まえると、まるで花同士が楽しそうにお話しているようです。