クレオメ(西洋風蝶草)とは?名前の由来や花言葉などの特徴をご紹介!

クレオメ(西洋風蝶草)とは?名前の由来や花言葉などの特徴をご紹介!

クレオメは、品種改良があまりされていないため、原種に近い植物です。可愛らしい花を咲かせることや育てやすいことから、花壇やガーデニングにはかかせないものとなっています。色々な名前をもつクレオメですが、その名前の由来や、花言葉とその意味を探っていきましょう。

記事の目次

  1. 1.クレオメ(風潮草)とは?
  2. 2.クレオメの名前の由来
  3. 3.クレオメの花言葉
  4. 4.クレオメの育て方
  5. 5.まとめ

クレオメの花言葉

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クレオメ(西洋風蝶草)の花言葉は、その魅力的な花姿や特徴でつけられたものが多くあります。花言葉とその由来を見ていきましょう。

花言葉①「秘密のひととき」

クレオメの花は、夜に咲きます。そして次の日の昼頃にはしおれてしまうことから、「秘密のひととき」という花言葉がつけられました。夜の間に花を咲かせるのは、まさに秘密のひとときですね。

花言葉②「小さな愛」

クレオメの花が小さいことや、ピンク色をしていることから、「小さな愛」という花言葉はイメージしやすいですね。日本では蝶に例えられるほど、可愛らしさと優雅さをもっています。

花言葉③「風に舞う」

風に揺られているクレオメから、「風に舞う」という花言葉がつけられました。小柄な花や、長いおしべとめしべが風に揺れている様子は、まさに蝶のようです。

クレオメの育て方

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クレオメは、耐暑性があるので初心者でも育てやすい種類ですが、きれいな花を咲かせるためには、いくつかのポイントがあります。

日当たり

暑さに強いクレオメですが、寒さにはとても弱いことが弱点です。日当たりのよいところで置いてあげましょう。

水やり

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クレオメは湿った場所が苦手なので、水をやりすぎないようにしましょう。乾燥に強いクレオメですが、土が乾いていることに気づいたら、多めに水をあげましょう。

増やし方

クレオメの増やし方は簡単で、こぼれた種からどんどん咲いてくれるので、自然と増えていきます。間引きをこまめにして、枯れてしまった花は摘み取りましょう。移植を嫌うので、最初に種をまくときは直まきをおすすめします。

支柱

クレオメは雨や風に弱く、すぐに倒れてしまいます。支柱を立ててあげるか、花と花が支えあうように植えてあげると、まっすぐ育ちます。

注意点

ハダニ

栽培するときは、ハダニが発生しないように注意しましょう。水やりをするときに、土だけではなく葉にたくさんかけると、ハダニの発生を防げます。葉の裏をこまめに観察し、繁殖していないか確認しましょう。

トゲ

クレオメは、トゲをもつ植物です。トゲは小さく見えにくいので、栽培するときには怪我をしないように気をつけましょう。

まとめ

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クレオメはガーデニングや夏花壇にぴったりの花です。一度種をまくと、長い期間楽しめるので、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか。

あゆ
ライター

あゆ

初めまして。花の栽培や、花言葉について調べたり、育てたりすることが大好きです。記事を読んでいただき、ありがとうございます。どんな方にでも見やすい記事を書いていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

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