クレオメの花言葉
クレオメ(西洋風蝶草)の花言葉は、その魅力的な花姿や特徴でつけられたものが多くあります。花言葉とその由来を見ていきましょう。
花言葉①「秘密のひととき」
クレオメの花は、夜に咲きます。そして次の日の昼頃にはしおれてしまうことから、「秘密のひととき」という花言葉がつけられました。夜の間に花を咲かせるのは、まさに秘密のひとときですね。
花言葉②「小さな愛」
クレオメの花が小さいことや、ピンク色をしていることから、「小さな愛」という花言葉はイメージしやすいですね。日本では蝶に例えられるほど、可愛らしさと優雅さをもっています。
花言葉③「風に舞う」
風に揺られているクレオメから、「風に舞う」という花言葉がつけられました。小柄な花や、長いおしべとめしべが風に揺れている様子は、まさに蝶のようです。
クレオメの育て方
クレオメは、耐暑性があるので初心者でも育てやすい種類ですが、きれいな花を咲かせるためには、いくつかのポイントがあります。
日当たり
暑さに強いクレオメですが、寒さにはとても弱いことが弱点です。日当たりのよいところで置いてあげましょう。
水やり
クレオメは湿った場所が苦手なので、水をやりすぎないようにしましょう。乾燥に強いクレオメですが、土が乾いていることに気づいたら、多めに水をあげましょう。
増やし方
クレオメの増やし方は簡単で、こぼれた種からどんどん咲いてくれるので、自然と増えていきます。間引きをこまめにして、枯れてしまった花は摘み取りましょう。移植を嫌うので、最初に種をまくときは直まきをおすすめします。
支柱
クレオメは雨や風に弱く、すぐに倒れてしまいます。支柱を立ててあげるか、花と花が支えあうように植えてあげると、まっすぐ育ちます。
注意点
ハダニ
栽培するときは、ハダニが発生しないように注意しましょう。水やりをするときに、土だけではなく葉にたくさんかけると、ハダニの発生を防げます。葉の裏をこまめに観察し、繁殖していないか確認しましょう。
トゲ
クレオメは、トゲをもつ植物です。トゲは小さく見えにくいので、栽培するときには怪我をしないように気をつけましょう。
まとめ
クレオメはガーデニングや夏花壇にぴったりの花です。一度種をまくと、長い期間楽しめるので、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか。
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