エキナセア・メローイエローとは?冬越しで気をつけたいポイントを解説

エキナセア・メローイエローとは?冬越しで気をつけたいポイントを解説

エキナセアは色の種類や品種も多く、切り花やドライフラワーにして長く観賞用として楽しめ、原産地では、薬草としても用いられていた植物です。エキナセアの中でもメローイエローは特に花色が美しく人気です。今回はそんな「エキナセアメローイエロー」についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.「エキナセア・メローイエロー」とは
  2. 2.「エキナセア・メローイエロー」の育て方
  3. 3.「エキナセア・メローイエロー」の冬越し
  4. 4.「エキナセア」ハーブとしての効能
  5. 5.まとめ

「エキナセア・メローイエロー」とは

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近年になり品種の改良が進み栄養種の多いエキナセアですが、その中でも「メローイエロー」はドイツで改良された、種子から育てられる初めての黄色固定種です。花形などもバラエティに富み、黄色の種類も淡いクリーム色やレモン色、オレンジに近い黄色など色幅が広いのが特徴です。

「エキナセア」の特徴について

エキナセアは中心部分が筒状花の密集した頭状花序で、とげとげとした固い球状なのが特徴です。頭状花序のまわりに細長い楕円の花弁が放射状に広がり、満開になってくると下に垂れ下がってきます。暑さ寒さに強い上、種類が多く花期が長い特徴をもつ宿根草です。

「エキナセア」の基本情報

学名 Echinacea purpurea
和名 ムラサキバレンギク
英名 Echinacea
目科 キク目キク科
属性 ムラサキバレンギク属
形態 宿根草
原産地 北アメリカ
用途 鉢植え、庭植え、切り花、ドライフラワー

「エキナセア・メローイエロー」の育て方

Photo bymanfredrichter

育生期 春(4月~5月)、秋(10月頃)
開花期 6月~10月
草丈 60cm~80cm
日照 日当たりの良い場所
耐暑性 強い
耐寒性 強い

「エキナセア・メローイエロー」の栽培のポイント

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日当たりの良い場所を選び蒸れに注意するだけで、あまり手間のかからないとても育てやすい植物です。咲き終わった花を花茎から切ってあげると次々に花を咲かせます。極寒冷地以外は冬の対処をきちんとすることで、次の花期もきれいに咲かせることができます。

用土と苗(植木鉢、プランター)

水はけのよい土を選びます。自分で配合する場合は赤玉土4:鹿沼土3:腐葉土3の割合で配合しましょう。市販されている培養土でもかまいません。鉢植えの場合は大きく育つので7号以上の鉢を使用し、苗は一鉢に一株にしましょう。

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場所と環境

日当りが良く、水はけのよい土または場所で育てます。日当たりや水はけが悪いと梅雨期から夏にかけて、蒸れが原因で根腐れしてしまうことがあるので、株元は風通しよくしておきましょう。

苗の植えつけと植え替え

苗から育てる場合、春植えは4月~5月、秋植えなら10月頃が適期です。地植えの場合は、土に腐葉土や石灰を混ぜた用土に植えます。鉢植えの場合は根詰まり防止のために、植えつけをして1年後からは、毎年根をほぐして古い土を落とし、新しい用土に植え替えをしましょう。

水やりと肥料

水やりは地植えの場合、ほとんど必要ありません。鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷり与えましょう。茎が伸びはじめて蕾から開花までは乾燥に気をつけましょう。肥料は化成肥料の置き肥を育生期の5月~6月と10月頃に月1~2回、または週に1回くらい液体肥料を施しましょう。

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病気と害虫

病気は「灰色かび病」「白絹病」などに注意です。予防として、水はけと風通しをよくし、蒸れに気をつけましょう。地植えをした場合はまれに「フキノメイガ」の幼虫が茎につくことがあるので、見つけたら早めに害虫駆除をしましょう。

その他の手入れ

花は枯れたら切り取ったり、花がら摘みはこまめにするとよいでしょう。特に6月~9月の花期には次々と花がさくので、まめに手入れをすることで長く花が楽しめます。

ボタニ子

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次は「エキナセア・メローイエロー」を種から育てる場合について紹介します!

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「エキナセア・メローイエロー」の冬越し

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