スイセンノウの増やし方
スイセンノウを増やす方法は、種、株分け、挿し芽があります。種ができない八重咲きの品種や、好きな色の花を増やしたい場合は、株分けか挿し芽で増やせます。
種
自分で種を植える方法もありますが、こぼれ種からでも環境が合えば自然に増やすことができます。自分で苗を作る方法は、春や秋にポットに種をまき、本葉が4枚程になったら植え付けします。秋まきの場合は遅れると翌年咲かず、その次の年に花が咲きます。
株分け
秋が適期ですが、寒地では春でも株分けできます。
挿し芽
挿す時期は秋に行い、地際の芽を取って挿す方法と、伸びた茎の節を使って挿す方法があります。茎の節を使う場合は、節に芽があるか確認してから茎を取るよう注意しましょう。
スイセンノウの害虫
スイセンノウの害虫被害は少ないですが、アブラムシ、ハダニによる被害が稀にあります。殺虫剤で予防、退治できます。
スイセンノウの飾り方
花の形から洋風の庭の方が植え付ける場所としておすすめです。アレンジ方法として、草丈の低い植物とスイセンノウを合わせると、花壇に立体感を付けることができます。冬でも葉っぱが緑色なので庭に色が出ていいですが、花が咲く時期は、花を生かした飾り方の方がまとまりが出ておすすめです。
まとめ
教会の庭のあちこちで、スイセンノウが花を咲かせています。ゆったりした花びらがかわいらしいですね(^o^) pic.twitter.com/ndEQA4JYgY
— 片柳弘史 (@hiroshisj) June 5, 2014
多湿になる梅雨の時期を気を付けて育てていけば、花を咲かせることができる、丈夫で初心者でも育てやすい種類の植物です。スイセンノウの可愛らしい花と、特徴ある銀色の葉っぱを楽しんでくださいね。
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