秋色アジサイとは?花の色が変化する仕組みや育て方・飾り方をご紹介!

秋色アジサイとは?花の色が変化する仕組みや育て方・飾り方をご紹介!

近年、秋色アジサイに人気が集まってます。生花店や園芸店で目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。秋色アジサイはほかにはないアンティークカラーで、抜群のおしゃれな雰囲気を持っています。今回は、そんな秋色アジサイの特徴や育て方について紹介します。

記事の目次

  1. 1.秋色アジサイとは?
  2. 2.秋色アジサイの色が変化する仕組み
  3. 3.秋色アジサイの育て方
  4. 4.秋色アジサイのおすすめ品種
  5. 5.秋色アジサイの飾り方
  6. 6.まとめ

秋色アジサイのおすすめ品種

近年では、秋色アジサイの人気を受けて、きれいにアンティークカラーに発色するように品種改良されたアジサイも出てきました。そのなかからおすすめ品種を紹介します。

フェアリーアイ

花の形と色の2つの変化が楽しめる八重咲きのアジサイです。ピンク色からグリーンに変化し、秋には真っ赤に色づきます。ピンク色が主流でしたが、青色のものの流通も増えてきました。

西安

ピンク色が徐々に緑色に変わっていく品種です。秋色アジサイのなかでも人気があり、色の移り変わりかとても美しいです。花が大きな塊になって咲き、かなり存在感があり見応えがあります。花が大きくなっても茎がしっかりしているため倒れる心配はありません。

アナベル

アンティークカラーにはなりませんが、色の変化を手軽に楽しめるアジサイとしておすすめです。真っ白なドーム型の可憐な花を咲かせ、白からグリーンに変わり、そのまま放っておくとドライフラワーとしても楽しめます。アナベルの特徴は、その年に伸びた新しい枝に花をつける点です。冬に剪定しても花つきへの影響が少ないため、初心者の方も育てやすい品種です。

秋色アジサイの飾り方

秋色アジサイは花瓶に挿して飾るだけでも、ほかの花にはないアンティークカラーがグッとおしゃれ度をあげてくれます。花瓶がない方は、空き瓶やバケツを花瓶の代用したり、手持ちのお皿に花だけ浮かべても素敵です。

おすすめはドライフラワー

おすすめはドライフラワーです。秋まで開花していた秋色アジサイはドライフラワーにしやすく、長く楽しめます。ドライフラワーをつくる過程でぶら下げている風景も、インテリアとして存在感を発揮します。
 

アジサイのドライフラワーは花を下に向けて吊るしておけば1週間ほどで完成します。ドライにしたアジサイはリースやスワッグなどのアレンジもできて、インテリアとしても幅が広がります。花の少ない冬の時期もドライフラワーがあれば部屋の中に華やかさを漂わせるため、おすすめです。

さまざまな花と取りあわせて、オリジナルのスワッグを作りましょう。ただし、直射日光を浴びると焼けたり色褪せたりするため、できるだけ日の当たらない場所に飾ってください。秋色アジサイを長く端のしみましょう。

まとめ

Photo byInstagramFOTOGRAFIN

秋色アジサイは、色の変化を長く楽しめます。管理方法は少し難しいところもありますが、秋色に変化しやすい品種なども近年登場し、比較的栽培しやすくなっています。美しい色合いの秋色アジサイをぜひ堪能してください。

佐々木
ライター

佐々木

植物が好きでアパレル会社から造園会社に転職しました。

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