流行の南国フルーツ厳選14選！日本国内での購入方法と食べ方を紹介！

テレビやSNSで注目されている南国フルーツは、トロピカルフルーツやエキゾチックフルーツとも呼ばれています。色合いや形など見た目はちょっと変わっているのに、実際に食べてみると意外なおいしさがある、そんなギャップが注目されています。流行の南国フルーツを囲んでちょっとした旅気分が味わえるのも、うれしいポイントですね。

キウイフルーツといえばニュージーランドのイメージがありますが、原産は中国で生産のシェアトップも中国です。日本では皮の硬いグリーンキウイのヘイワードという品種がポピュラーですが、黄色や赤みの果肉の品種もあります。甘味の強い黄赤色系のキウイフルーツは皮が薄くほとんど毛がないため、現地では洗って皮ごと食べる方が多いですよ。

近年特に人気の高いブドウが、シャインマスカットです。タネがなく皮ごと食べられるため、ゴミも少なくエコな点も注目されています。夏は冷凍庫で凍らせてから食べるのもおすすめです。さわやかな香りとみずみずしくジューシーな食感で、贈り物にも喜ばれますね。

ビワは家庭で育てやすい果樹としても、人気のある果物です。ほのかな香りとジューシーで柔らかい食感が特徴のビワの果実は、追熟しないので購入後は早めに食べることがポイントです。長く冷蔵庫に入れると傷んでしまうので、食べる直前に冷やすようにしましょう。

赤紫色の果皮を割ると、オレンジ色のジューシーな果肉が詰まっています。種ごとスプーンで食べますが、酸味が苦手なかたは皮の表面にシワが入るまで追熟させましょう。パッションフルーツをソーダに入れて飲むのもおすすめですよ。

ピタヤとも呼ばれるスーパーフルーツとしても注目の果物です。ドラゴンフルーツにはホワイト・イエロー・レッドの3種類があります。月下美人に似た花を咲かせるサボテンの一種で、みずみずしくシャクシャクした食感が特徴です。追熟しないので、購入後は早めに食べましょう。

ランブータンは果皮に柔らかいトゲのような、毛が生えているのが特徴です。中は乳白色でほのかな香りとさわやかな甘さが、ライチにも似ています。

マゴスチンは「果物の女王」とも呼ばれる、上品な香りと強い甘味が特徴です。果物としても人気ですが、ジュースやデザートなどの加工品や、シロップ漬けも人気があります。赤紫色の果皮は染料にも用いられます。

グリーンの爬虫類のようなゴツゴツした見た目と、クリーミーな甘さとのギャップが釈迦頭の特徴です。完熟すると手でポロポロと果肉ごと取れるようになります。果肉はクリーム色で黒いタネがあり、アイスクリームのようなねっとりした甘さの中に、ジャリジャリとしたグラニュー糖のような独特の食感が楽しめます。よく冷やして食べるのがおすすめです。