コンシンネの育て方!ギフトにもおすすめ!枯らさないためのポイントは?

コンシンネの育て方!ギフトにもおすすめ!枯らさないためのポイントは?

スタイリッシュでスマートな姿のコンシンネは、どんな部屋にも馴染む観葉植物としてギフトにもおすすめの植物です。品種によって異なる葉色がうつくしく、育て方が簡単であるという魅力もあります。コンシンネの育て方や花言葉、枯らさないためのポイントについて解説します。

記事の目次

  1. 1.コンシンネとは
  2. 2.コンシンネの種類
  3. 3.コンシンネの育て方
  4. 4.コンシンネはギフトにおすすめ
  5. 5.枯らさないためのポイント
  6. 6.まとめ

コンシンネの育て方

コンシンネは丈夫で育てやすいので、初心者にもおすすめの観葉植物です。特徴を踏まえて適切な管理を行えば、1年を通してうつくしい葉を見せてくれます。部屋にグリーンがひとつあると、ゆったりとした気持ちでくつろげそうですね。育て方について、くわしく紹介していきます。

育て方①栽培環境

明るい場所を好みますので、窓辺に置くのがおすすめです。ただし強すぎる日差しに当たると葉焼けしてしまうので、夏場はレースカーテンやブラインドなどで日光の量を調節してあげましょう。冬場は外気によって冷えてしまわないように、窓から少し離して管理すると安心です。

育て方②水やり

時期によって水やりを変えましょう。育ちのよい5月~9月は土の表面が白くなったら、たっぷりと水を与えます。受け皿の水は根を腐らせる原因になるので、必ず毎回捨てましょう。寒くなるにしたがい、水やりの回数を減らしていきます。乾燥が気になる場合は、葉水を行うのも効果的です。

育て方③剪定

すくすくと上に伸びていくのもコンシンネの特徴のひとつです。放っておくと背が高くなりすぎて不格好なので、剪定で形を整えるとよいでしょう。丈夫な種類の植物なので、枝のどこを切ってもまた元気に枝を伸ばしてくれますよ。剪定の時期としては、4月~5月が適期です。

育て方④植え替え

根詰まりによって枯れてしまう前に、定期的に植え替えを行いましょう。鉢の底の穴から根が飛び出していたり、土の表面に根が出てきたりしていれば植え替え時期です。土が水を吸収しづらくなるといったサインもあるでしょう。5月~6月のよく成長する時期に植え替えを行うと、ダメージも少ないのでおすすめです。

育て方⑤挿し木

コンシンネを増やしたり、小さなサイズの鉢でも飾ってみたい場合には、挿し木という方法を取ることが可能です。5月~9月の暖かい時期に、剪定で切り落とした枝を挿し枝にすると効率的です。土の乾燥に気をつけて、明るい日陰で発芽と根付きを待ちましょう。

育て方⑥花の管理

葉色や幹が特徴的なコンシンネですが、ごくまれに花が咲くことがあります。めずらしいことなのですが、観葉植物の主役である葉にいくはずの養分まで吸い取ってしまうので、花が咲いても残さず切り取るようにしましょう。花の蜜によって葉にほこりがつきやすくなって、見映えが悪くなるというデメリットもあります。

育て方⑦越冬

寒すぎる環境では弱ってしまうので、室内の最低気温は5度以上になるように保ちましょう。成長のスピードがおだやかになる冬場は水を吸う力も控えめになるので、水やりのしすぎには注意します。日中の暖かい時間帯に、霧吹きを使って葉水をするのがおすすめです。

越冬後は葉の状態を観察して

冬の間に下の方にある葉がある程度落ちるのは自然なことです。ただしあまりにもたくさん葉が落ちている場合は根腐れや根詰まりを起こしている可能性もあるため、春の植え替えのタイミングでリフレッシュさせてあげましょう。

次のページ

コンシンネはギフトにおすすめ

関連記事

Article Ranking