クンシラン(君子蘭)の育て方!植え替えの際の用土・株分けのコツなど!

クンシラン(君子蘭)の育て方!植え替えの際の用土・株分けのコツなど!

クンシラン(君子蘭)は古くからある大型の鉢花植物です。きちんとした手入れと育て方をすれば、毎年春には大変見ごたえのある艶やかな花が咲きます。クンシランの育て方によっては、大きく成長した株を株分けして増やすことができるという特徴があります。

記事の目次

  1. 1.クンシラン(君子蘭)はどんな植物?
  2. 2.クンシランの育て方
  3. 3.クンシラン栽培のよくあるトラブル
  4. 4.クンシランの植え替え
  5. 5.クンシランの増やし方
  6. 6.まとめ

クンシランの増やし方

クンシランが手元にあれば、自分で増やせます。増やし方は2つあります。クンシランは根元に子株ができるので、それを株分けして増やすことができます。植え替えの場合と同じように、株分けの時も数週間前から水やりを控えて乾燥気味にします。太くて白い根を折らないように気をつけましょう。適期は植え替えの時期と同じで、4月~5月になります。

増やし方①株分けの方法

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増やし方の一つの方法が株分けです。クンシランの根元の子株が3つ以上になったら株分けができます。小さい子株はそのままにして、大きい子株を株分けします。子株から根が数本出ていれば株分けできますが、根が出ていない子株は、そのままにしてしばらくは親株のもとで育ててください。分けた子株をそれぞれ用意した軽めの鉢植えに植え付けます。

株分けのコツ

株分けの時、乾燥気味にしても根がからんでいるので不安になるかもしれません。株をつかんでゆすってみましょう。からんでいた根が緩んで、自然に分かれていきます。黒く変色した根や、からからに乾燥した根は取り除きましょう。根は長くても切り詰めないようにしてください。ゆすっても分かれない時は清潔なナイフやハサミで根元に切り込みを入れて分けます。

増やし方②種から育てる

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クンシランは種から育てる増やし方があります。ただ開花までは5年ほど時間がかかります。種の収穫は秋です。すぐ収穫せずにそのままにしておいて、3~4月の種まきの時期に蒔くといいでしょう。種まきの前に流水で果肉をきれいに取り除いて、用土に蒔いて浅く土をかぶせましょう。発芽に必要な温度は約20℃。1~2か月で発芽します。

まとめ

クンシランは人気のある花です。華やかで艶やかな花が特徴で、とても魅力的です。ガーデニングを好きな方なら一度は花を咲かせてみたいと思う花です。よく見かけるオレンジ色もありますが、黄色のクンシランも素敵です。花が終わったら、濃い緑の葉が目を楽しませてくれます。観葉植物として楽しめますのでお庭がなくても大丈夫ですよ。

kuro57
ライター

kuro57

小さなお庭で気軽にガーデニングを楽しんでます。

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