自家製昆布茶の作り方
昆布茶は手作りもおすすめ
ここでは自家製昆布茶の作り方を紹介します。昆布茶は市販品が多く流通していますが、「好みの味が見つからない」という方もいるでしょう。手作りなら自分好みの味に簡単にできますし、欲しくなったら自宅ですぐ作れる点も魅力です。梅の酸味が美味しい自家製梅昆布茶の作り方もあわせて紹介します。
作り方①自家製昆布茶
まずは自家製昆布茶の作り方です。市販の昆布茶は美味しいですが、前にも触れたように、塩や旨味調味料が入っていることが少なくありません。市販品の味が合わないという方だけでなく、塩分の摂り過ぎが気になるという方にとっても、自分で材料を調整できる手作り昆布茶のほうがよいでしょう。
材料(2人分)
出汁用昆布:適量
緑茶:適量
食塩(天日塩がおすすめ):適量
作り方
- 出汁用昆布と緑茶はフライパンで炒っておく。炒り過ぎるとほうじ茶になってしまうので、パリパリの状態になる程度でOK。
- 炒った昆布と緑茶を2cmくらいの大きさに切り、食塩と一緒に茶挽きに入れて挽く。挽く時間は20秒~30秒。
- 茶挽きで20秒~30秒挽いた昆布、緑茶、食塩を湯呑みに入れる。量は好みでかまわない。熱々の湯を注ぎ、30秒ほど置いたら完成。
作り方②自家製梅昆布茶
自家製昆布茶に続き、自家製梅昆布茶の作り方を紹介します。梅昆布茶は昆布の旨味に、梅の爽やかな酸味が加わった独特の風味が人気です。また、梅はクエン酸を、昆布は食物繊維を豊富に含んでいるため、疲労回復効果と便秘解消効果が期待できます。より高い健康効果を望むなら、自分で材料を調整できる手作りがおすすめです。
材料(お茶1杯分)
梅干し(大):1個
出汁昆布:約2cm
ほうじ茶(緑茶でもOK):コップ一杯
作り方
- 昆布を2cmくらいの長さに切る。ほうじ茶、または緑茶は「熱い」と感じるくらいの温度になるまで温めておく。
- 昆布をオーブントースターに入れて加熱する。熱が入り過ぎると苦くなってしまうので、加熱し過ぎないように注意する。
- 加熱し終わった昆布と梅干しを熱々の茶に入れて完成。
次のページでは、昆布茶の人気のアレンジレシピをご紹介します。
昆布をあぶるのは、海藻独特の匂いを取るためです。梅の量は好みで調整してくださいね。