プルメリアの花言葉
英語では、プルメリアの花言葉は「beauty」で美しい、「charm」で魅力、「grace」でしとやかと表現されています。ロマンチックなプルメリアの香りに包まれながらの南国の乙女たちの想いが伝わってきそうです。プルメリアは、1月27日、8月28日、11月16日の誕生花です。プルメリアの花言葉には、どんな意味があるのでしょうか?花言葉の由来について解説していきます。
花言葉①気品
プルメリアの真っ白な花びらの姿や凛とした美しい姿が「気品」という花言葉の由来になっています。
花言葉②恵まれた人
プルメリアは、ハワイでは結婚式のレイなどでよく使われています。そのため、幸せな人という意味から「恵まれた人」という花言葉になりました。
花言葉③陽だまり
南国の島々やハワイの太陽の下でずっと咲き続けるプルメリアの花の穏やかな情景が、花言葉「陽だまり」の由来となりました。
花言葉④内気な乙女
プルメリアの花の持つ清楚な美しさや品のある可憐な姿が、花言葉「内気な乙女」の由来となりました。
花言葉⑤情熱
南国の島で生まれたプルメリアの花には太陽に負けない力強さがあり、「情熱」という花言葉の由来となりました。
プルメリアの種類
ハワイなどへ旅行に行くと街のあちらこちらで見かけることのあるプルメリアですが、バリ島などインドネシアではフランジパニという名称でも親しまれています。ハワイではフランジパニという名称よりもプルメリアという呼び方が一般的のようです。
プルメリアの花はレイなどにも使われており、華やかな印象を持たれて南国の島の人々には親しまれ愛されてきました。プルメリアの花の種類は1500〜1700ほどあり、それぞれの花の香りがより混ざり合い甘く優しい香りとなり、ハワイのおみやげとして人気があります。
種類①シンガポール・ホワイト
白い花の真ん中付近が黄色くなっているのが特徴です。真っ白の花の凛とした印象を際立たせています。
種類②ハワイアン・イエロー
全体は白いのですが、中心に従って筋のように黄色くなっています。ハワイでは、住宅の庭先や庭園、街路樹などに多く用いられ、ハワイの景観の美しさ、華やかさにつながっています。
種類③レイ・レインボー
花の縁が赤色でその中に黄色が混じります。とても丈夫な種類で長期間に渡って咲き続けます。白に赤の縁取りが入ることで花にエレガントさが加わり、おしゃれで可愛らしいイメージも感じられる品種となります。
種類④キミ・モラーン
甘い印象の優しいピンク色の花が咲きます。香りが濃いのが特徴です。
まとめ
プルメリアにはとてもたくさんの種類があります。それぞれの花の形や香りも違うことから、南国の乙女たちからは素敵な花言葉も生まれました。プルメリアの花の姿から【気品】、【恵まれた人】、【陽だまり】、【内気な乙女】、【情熱】などそれぞれ花の由来などもあり、南国の島々ではとても親しまれてきました。開花時期も長く、害虫にも強く、夏の季節にも強いプルメリア、あなたも一度育ててみてはいかがですか。
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