栗の料理ってなにがある?渋皮がついていても美味しい食べ方とは?

栗の料理ってなにがある?渋皮がついていても美味しい食べ方とは?

秋を代表する味覚の栗は、秋になると皮付きのまま貰うこともあるのではないでしょうか。しかし皮付きの栗をどう料理していいかご存知ですか?栗を料理するレシピでは、渋皮は必ず剥かなくてはならないのでしょうか。今回は栗の剥き方から美味しいレシピまでをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.栗とは
  2. 2.栗の食べ方
  3. 3.栗の旬
  4. 4.栗の美味しいレシピをご紹介
  5. 5.まとめ

レシピ②栗ご飯

栗の時期がくると一度は食べたくなる、それが栗ご飯ではないでしょうか。とはいえ栗は剥くのに手間がかかるため、市販の栗ご飯の素を使うこともありますね。せっかくの旬の時期、皮付きの栗を使った美味しい栗ご飯を作ってみませんか。栗の量や出汁など、美味しい栗ご飯の作り方をご紹介します。

おすすめの種類

よく山などに自生していて、昔から日本にある原種ともいわれる栗をご存じでしょうか。小さいけれどほくほくして美味しい芝栗です。和栗とも呼ばれるその栗が、栗ご飯にはおすすめです。小さくて普段見向きもしないような栗ですが、ぜひ栗ご飯をするときには活用してみてくださいね。

材料

用意するもの

  • 米・・・・・・2合
  • 栗・・・・・・200g
  • 酒・・・・・・大さじ2
  • みりん・・・・大さじ2
  • 塩・・・・・・小さじ1
  • だし昆布・・・少々
お好みでゴマを用意しておくと、あとから振りかけておいしい栗ご飯を食べられます。

作り方①栗の下処理

鬼皮と渋皮を剥きましょう。芝栗を使用する場合は、ここで心折れることも多いです。気分転換をしながら少しずつするのがおすすめです。剥き終わった栗は水をためたボールに入れ、ざっと洗いましょう。水を変えて2回ほど洗います。

作り方②ご飯を炊く

栗ご飯お米を洗って炊飯器に入れ、調味料を入れてから分量通りの水を加えます。その後栗を重ならないようにお米の上に置き、昆布を入れて炊きましょう。土鍋で炊いても美味しいです。炊き上がったら昆布を取り出し、混ぜて完成です。

渋皮を少し残しておくと、ご飯にきれいな色が付きます。

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レシピ③栗の甘露煮

栗の甘露煮は、お正月が近くなると瓶詰でよく店頭に並びます。栗料理の中でもなじみのある料理ではないでしょうか。ちなみに栗の甘露煮と栗きんとんは別物です。今回はお正月の定番、栗の甘露煮の作り方をご紹介します。

おすすめの種類

栗の甘露煮におすすめなのは、近年出てきた新品種であるぽろたんです。大きくて見栄えもいい栗です。そのうえ渋皮が剥きやすいという特徴があるので、ほかの栗より下処理が簡単になるでしょう。そのほか丹波栗や丹沢なども美味しくできます。

材料

用意するもの

  • 栗・・・・・・500g
  • 水・・・・・・300~350mL
  • 砂糖・・・・・200g
  • みりん・・・・大さじ1

作り方①栗の下処理とシロップ作り

皮を剥いて水で洗った栗は、柔らかくなるまで下茹でをしておきましょう。そのあいだに別の鍋でシロップを作ります。シロップは分量分の水とみりん、砂糖を入れて、一煮立ちさせます。砂糖が溶けるまで、栗は入れないようにしましょう。

作り方②栗を甘く煮る

煮立ったシロップに栗を入れます。落し蓋をして、煮立たせすぎないよう弱火でゆっくり煮ましょう。シロップが半分ほどになったら火を止めて、しばらくそのままにしておきます。味がよく染み込んだら完成です。

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余ったら?

栗に甘露煮を作りすぎて余ってしまった、ということになれば、リメイクをするといいでしょう。栗の甘露煮は栗ご飯やモンブランなどにリメイクできます。ほかにも栗羊羹や栗のパンケーキなどにも使用でき、栗の甘露煮はリメイクしやすい素材です。栗の甘露煮が余ってしまったら、ぜひリメイク料理にも挑戦してみてくださいね。

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まとめ

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