蜜入りりんごの見分け方
りんごを切ったときに蜜がたくさん入っていると、うれしいと感じる方も多いでしょう。しかし、見た目だけでは蜜入りかどうか分かりにくいですよね。そこで、色や形など蜜入りりんごを見分けるポイントをご紹介します。
蜜入りりんごを見分けるポイント
- 大玉よりも中玉か小玉を選ぶ
- 同じサイズなら手に持ったとき、重いほうを選ぶ
- りんごのお尻が丸く濃い黄色になっているものを選ぶ
- りんごの頭のへこみ部分に割れ目があると蜜が多い
ボタニ子
りんごの保存方法
りんごは常温で保存するより冷蔵庫に入れて保存しましょう。新聞紙に包んだり、紙袋かビニール袋に入れたりしてから冷蔵庫の野菜室に入れると長持ちします。冷蔵庫に入らない場合は、温度の低い涼しい場所で保管しましょう。ただし、長い間保管しておくと蜜が果肉に吸収されて消えてしまいます。蜜が消える前に、新鮮なうちに食べるほうがよいでしょう。
保存するときの注意点
りんごの果皮は、少し脂っぽくベトベトしています。これは防カビ剤や防虫剤が塗られているわけではなく、りんごの成分から作られた自然の膜です。この膜が、りんごの水分を外に逃がさない働きをしているため、保存するときは拭き取らないように注意しましょう。鮮度を保つためのものなので食べても安全です。店頭に並んでいる艶のあるりんごは、この膜を布などで拭いて輝かせています。
りんごの蜜が入る品種
りんごは明治時代に外国から導入された果物です。日本では約100種類前後の品種が栽培され、蜜の有無や色の違いなど、さまざまなりんごがあります。今回は蜜入りりんごをいくつかご紹介します。食べ比べてみるとおもしろいですよ。
ふじ
「蜜入りりんご」と聞くと、ふじを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ふじは、日本以外でも多く栽培されているりんごの代表的な品種です。蜜が入り甘味が強く、果汁が豊富で、しゃきっとした果肉が人気の理由です。11~12月に収穫されるため、お歳暮などの贈答品にも使われます。
紅玉(こうぎょく)
紅玉は、つやつやした真っ赤な果皮と強い酸味をもつ品種です。加工されたものが多く流通しているため、紅玉にも蜜が入っていることを知らない方も多いでしょう。煮込んでも煮崩れしにくい果肉と、強い酸味と香りを活かしてアップルパイやケーキなどのお菓子作りに向いています。熱を加えると甘味と風味が増しておいしいですよ。
はるか
はるかは、2002年(平成14年)に品種登録された新しいりんごです。果皮が明るい黄色で糖度が高く、果肉に蜜がたっぷり入っているため近年注目されている品種です。ふじと合わせて紅白の贈り物にすると喜ばれますよ。
まとめ
りんごの蜜の正体は、ソルビトールという糖質です。はちみつのような見た目に反して蜜そのものは甘くないですが、りんごが完熟していることを表しています。透き通ったきれいな蜜は新鮮な証拠です。食べごろを逃さないように、おいしいときに食べましょう。
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りんごを選ぶときは、りんごのお尻の形と色もチェックしよう!