ディフェンバキアとは?特徴や育て方をご紹介!上手な仕立て方のコツは?

ディフェンバキアとは?特徴や育て方をご紹介!上手な仕立て方のコツは?

ディフェンバキアは明るい色合いが特徴の、華やかさのある観葉植物です。トロピカルな夏をイメージさせる寄せ植えや、人気のミニ観葉も注目されています。ディフェンバキアの育て方のポイントは、日当たりです。間延びした株の仕立直しなど、上手な管理のコツを解説します!

記事の目次

  1. 1.ディフェンバキアとは
  2. 2.ディフェンバキアの育て方
  3. 3.ディフェンバキアの上手な仕立て方
  4. 4.ディフェンバキアの管理のコツ
  5. 5.ディフェンバキアの増やし方
  6. 6.ディフェンバキアの種類
  7. 7.ディフェンバキアの飾り方
  8. 8.まとめ

ディフェンバキアの増やし方

増やし方①挿し木(挿し芽)

挿し芽
Photo by birdtographer.zion

ディフェンバキアの挿し木(挿し芽)で増やします。挿し木は大型の茎立ちと、小型の株立ちのどちらにも向いた増やし方です。茎をカットするときはビニール手袋をつけて、樹液に触れないように作業しましょう。

挿し木での増やし方の手順

<用意するもの>

  • 消毒したハサミ
  • ビニール手袋
  • バーミキュライトまたは挿し木専用土
  • ポット

<手順>
  1. 茎を長さ10〜15cmほどに切り取る
  2. 下葉があれば、切り落とす
  3. 用土に差し込んで、明るい日陰で管理する
  4. 1ヶ月後、発根を確認して鉢上げする

増やし方②株分け

ディフェンバキア
Photo by Starr Environmental

ディフェンバキアのもうひとつの増やし方は株分けです。株分けは小型の株立ちのディフェンバキアに向いた増やし方です。株分けは植え替えと同時にできますが、切った根に直接触れないようにビニール手袋をつけて作業しましょう。

株分けでの増やし方の手順

<用意するもの>

  • 園芸ハサミ
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • 観葉植物の土
  • 土入れ
  • ビニール手袋など

<手順>
  1. 鉢から取り出して、古い土を1/3ほど落とす
  2. 茶色い葉を切り取り、伸びすぎた葉をカットする
  3. なるべく根を切らないように、株を切り分ける
  4. 用土を入れて、植え付ける
  5. 水やり後、しばらくは明るい日陰で管理する

ディフェンバキアの種類

種類①ディフェンバキア・カミーラ

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小型で株立ち性のカミーラは、もっとも代表的な種類のディフェンバキアです。葉の中央の明るいクリーム色の斑入りが特徴です。

種類②ディフェンバキア・クールビューティ

クールビューティはカミーラの枝変わり品種です。種類は小型の株立ち性で、葉の縁取りがくっきりしているのが特徴ですね。

種類③ディフェンバキア・アモエナ「トロピックスノー」

トロピックスノーは大型の茎立ちする種類のディフェンバキアです。濃いグリーンにライムグリーン系の模様が特徴です。草丈が高くなるので、置き場所に合わせて剪定して形を整えましょう。

種類④ディフェンバキア・ホワイトエトナ

ホワイトエトナは濃いグリーンにオフホワイトの、カモフラージュ柄(迷彩柄)が特徴のディフェンバキアです。とてもレアな品種で、特に葉の大きなサイズは見ごたえがあります。日当たりのよい暖かい場所で、きれいな葉色を保ちましょう。

ディフェンバキアの飾り方

飾り方①存在感のあるカラーリーフ

茎立ちで大型になる種類のディフェンバキアは、ひと鉢でも華やかさと存在感があります。あえて無機質な雰囲気のコンクリートポットなどに植え込むと、個性的な葉の色合いがより一層引き立ちます。

飾り方②おしゃれな夏の寄せ植え

明るい色が特徴のディフェンバキアは、観葉植物の寄せ植えにもぴったりです。ディフェンバキア・カミーラは銅葉のレックスベゴニアなどと寄せ植えすると、夏らしくおしゃれな雰囲気に仕上がります。

飾り方③ミニ観葉でかわいく

ミニサイズのディフェンバキアは、ハイドロカルチャーでも育てられます。カラーサンドやジェリーボールなどを使って、カラフルなミニ観葉作りを楽しむのもいいですね。

飾り方④風水で運気をあげる

ディフェンバキア
Photo by viiny_nunes

風水では西の方角に観葉植物を置くと、金運がアップするといわれています。明るい葉色が特徴のディフェンバキアは、風水のパワーを高める観葉植物としてもおすすめです。ほかにも窓のある明るい場所で気の流れ込む玄関や、長い時間を過ごすリビング、寝室にも効果的です。ディフェンバキア以外の観葉植物では、パキラやドラセナ・ミリオンバンブーなども風水で注目されています。

まとめ

ディフェンバキアの葉
Photo by narin-flickr

デフェンバキアの上手な育て方のポイント

  • 春〜夏は明るく暖かい場所で、きれいな葉をキープする
  • メリハリのある水やりで、茎が間延びする徒長を防ぐ
  • 株分けや剪定で、形よく仕立て直す
  • 冬は暖かい場所で、水やりは控え目にする

ディフェンバキアは明るい色合いの葉が特徴で、夏らしい雰囲気の仕立て方や飾り方が楽しめます。上手に冬越しさせて、きれいな葉をたくさん育てましょう。

オ ダ マ キ
ライター

オ ダ マ キ

こんにちは!花とグリーンが大好き!3匹の猫と美味しいものと、豊かな自然に恵まれた信州在住の元 園芸店員ライターです。どうぞ、よろしくお願いします★★★

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