野菜・フルーツのカービング(彫刻)18選!ブロッコリーやスイカなど!

野菜・フルーツのカービング(彫刻)18選!ブロッコリーやスイカなど!

フルーツカービングとは、果物などにナイフで様々な絵柄を掘る、タイの伝統工芸です。ブロッコリーなどの素材を使った作品が得意な岸本岳大さんは、世界的に有名なフルーツカービングアーティストの1人です。今回はブロッコリーを含めた岳さんの作品など18選ご紹介します。

記事の目次

  1. 1.フルーツカービングとは
  2. 2.フルーツカービングのアイディア13選をご紹介
  3. 3.SNSで話題の「岳さん」の作品を紹介
  4. 4.まとめ

りんご

花のモチーフ

りんごは片手で持てる大きさで扱いやすいので、フルーツカービングに向いた果物です。りんごは変色しやすい特徴を持っているため、途中で塩水につけたり、素早く作業するなどの工夫が必要です。1つのりんごに色々な模様を彫ることで、てまりの様な可愛い仕上がりになります。

ハートがかわいい器

りんごを容器のようにカットするのもおすすめです。ハートや花びら型に彫りぬくことで、宝石箱のようなかわいさになります。くり抜いた後のりんごは、ヨーグルトやケーキのトッピングに使えて一石二鳥です。

メロン

細かい彫刻が魅力の作品

メロンもスイカと同様に、大きくて程よい堅さなので、フルーツカービングに向いています。品種によって実の色や皮の色が異なるため、同じモチーフを彫ったとしても、全く違う印象になるのが特徴的です。上記のように皮を上手に使うと、淡いグラデーションも楽しめます。

フルーツバスケット

メロンの皮をうまく利用して作った容器なら、まるで花かごのように可愛らしい仕上がりになります。細かい作業は少ないので、初心者の方でもチャレンジしやすいアイディアです。

にんじん

にんじんの飾り切り

日本料理でもよく見かける「飾り切り」は、ベジタブルカービングの1種です。にんじんの鮮やかなオレンジ色は、模様を彫ることで華やかさを増します。にんじんは堅めで持ちやすく、初心者の方でも、かんたんに彫ることができます。

文字や柄など

にんじんは固い野菜なので、ベジタブルカービングに向いています。小さめのにんじんに模様や文字を刻み込めば、スティックサラダや前菜として、おもてなし料理にも大活躍してくれます。

ブロッコリー

ブロッコリーのバラ

ブロッコリーは彫刻できる茎の部分の面積が、他の果物や野菜に比べて小さいため、経験者向きの素材です。同じバラでも、掘る素材がスイカとブロッコリーでは、印象がガラッと変わります。

ブロッコリーの鳥

ブロッコリーのメインは房の部分ですが、フルーツカービングで彫るのは茎の部分です。しかし、どうしても房のほうが目立ってしまうこともあり、フルーツカービングの素材にはあまり選ばれません。房の部分も上手に生かすと、さらに作品としてのアイディアも広がっていきます。

大根やラディッシュ

ラディッシュの飾り切り

ラディッシュもにんじんと同様に、日本料理の飾り切りに使われることが多い素材です。紫色と白色のバランスも良く、柄がきれいに引き立ちます。1つ1つが小さいので、彫る際にはケガしないように注意しましょう。コツさえつかめば、自分でデザインしながら、色々な柄をかんたんに彫ることができます。

鶴のモチーフ

こちらは、大根で作る鶴の動画です。学生時代の図工の時間を感じさせるほど、とても手が込んでいる作品になっています。鶴はめでたいものの象徴であり、見た目も華やかなことから、お正月などのめでたい席にもピッタリです。

花のモチーフ

大根はほどよい堅さなため、ベジタブルカービングに適しています。白い大根に模様を掘るのもステキですが、鮮やかな紫色の大根を使うと、雰囲気がガラッと変わりおしゃれです。

ボタ爺

ボタ爺

次はフルーツカービングアーティスト「岳さん」の作品を紹介するぞ!

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SNSで話題の「岳さん」の作品を紹介

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