アピオス（ほど芋）とは？特徴・育て方から効能や食べ方までご紹介！

アピオスのホクホク食感とほんのりとした甘味は、揚げ物との相性抜群です。皮ごと素揚げにして塩をふれば、ビールのつまみにもなりますよ。しかしアピオスは栄養価が高いうえに揚げているので、カロリーが高いです。食べすぎないように注意しましょう。ここでは素揚げを紹介していますが、天ぷらや唐揚げにしても、おいしく食べられます。

• アピオス：適量
• 揚げ油：適量
• 塩：少々
• バター：適量

1. よく洗ったアピオスを濡らしたキッチンペーパーに包み、皿に乗せる。
2. 電子レンジで加熱し、竹串が刺さるくらいまで温める。加熱時間の目安は電子レンジ600wで1分～2分。
3. 皮をむかずに食べやすい大きさに切り、180℃の油でさっと揚げる。
4. 油をきったら、塩をふってバターを乗せて完成。

種類豊富なサラダ料理のなかでも高い人気を誇るのが、ポテトサラダです。クリーミーな味わいと芋類独特のホクホク食感は、和食にも洋食にもあいます。このレシピでは、ジャガイモの代わりにアピオスを使い、栄養豊富なサラダに仕上げました。アピオスは栄養価が高い分、カロリーも高いですが、ヨーグルトを使うことでカロリーを抑えています。

• アピオス：20個（1個約10g）
• ハム：適宜
• キュウリ：約45g
• コーン：約大さじ1半
• 塩:約3g
• コショウ：適宜
• ヨーグルト：約30g
• マヨネーズ：約24g

1. アピオスは皮をむき、柔らかくなるまで茹でる。
2. すべての具材を食べやすい大きさに切る。
3. アピオスをマッシャーでつぶし、具材と調味料を混ぜて完成。

前に触れたように、アピオスは花も食べられます。実と同じく花にも体によい成分が含まれており、血糖値上昇を抑える効果を期待されています。前にも触れたように、アピオスの花は茶にすることが多いです。レモン汁を加えると、茶の色がピンク色になるという面白い特徴があるので、味だけでなく見た目も楽しめますよ。

• 乾燥させたアピオスの花：小さじ1～小さじ2強
• 湯：180cc～200cc
• レモン（レモン汁）：適宜

1. 摘み取ったアピオスの花を数日間乾燥させる。
2. ティーポットに乾燥させた花を入れ、湯を注いで数分間抽出。
3. カップに抽出した茶を淹れて完成。レモン汁を数滴たらすとピンク色に変わるので、好みで入れる。
4. 氷を入れればアイスティーとしても楽しめる。
5. 乾燥させた花を1分～2分煎ると、ほうじ茶のような風味の茶になる。

アピオスはスープやシチューなどの汁物にしても、おいしく食べられます。ポタージュスープは温かいままでも、冷やしてもおいしいのでおすすめです。牛乳を豆乳に変えれば、よりヘルシーな料理になります。コーンやチキンなど具材を増やして、濃いめの味つけにするとボリュームが増して、立派なメインのおかずになりますよ。

• アピオス：10個（1個約10g）
• 牛乳または豆乳：500cc
• 固形コンソメ：約5g

• 塩コショウ：適量
• クルトン：お好みで（なくてもOK）
• パセリ（飾り用）：適量

1. 茹でて柔らかくなったアピオスの皮をむき、牛乳100mL～150mLと一緒にミキサーで攪拌する。
2. 攪拌できたら鍋に移す。残りの牛乳を加え、沸騰しないように混ぜながら弱火にかける。
3. 調味料で味を整え、クルトンやパセリを乗せて完成。