秋植えにおすすめの多年草・宿根草8選!ほったらかしでも毎年咲くのは?

秋植えにおすすめの多年草・宿根草8選!ほったらかしでも毎年咲くのは?

秋植えの多年草・宿根草は、寒さに強く育てやすい品種が多いので、初心者にもおすすめです。一度植え付ければ、その後はほったらかしでも毎年花を咲かせる品種もありますよ。今回は、育てやすくて面倒な手入れもいらない秋植えにおすすめの多年草・宿根草を紹介します。

記事の目次

  1. 1.秋植え多年草がおすすめの理由
  2. 2.多年草とは
  3. 3.宿根草とは
  4. 4.おすすめの秋植え多年草・宿根草8選
  5. 5.まとめ

おすすめの秋植え多年草・宿根草④ハナニラ

Photo by houroumono

ハナニラ(花韮)はとにかく丈夫で、ほとんど手入れのいらない植物です。花壇や道端にほったらかしにしていても、毎年春になると花を咲かせてくれます。繁殖力も旺盛で、地植えにしていると自然に増える植物です。名前は葉や球根からニラに似た匂いがすることに由来しています。ただし、葉を切ったり、球根を傷つけたりと、傷をつけない限りは匂わないので心配は無用ですよ。

光に反応する花

光に反応する性質があり、夜間、または雨やくもりの日は花を閉じるという特徴があります。品種によって開花時期が異なるので、うまく組み合わせて栽培すると長期間花を楽しめますよ。草丈15cm~25cmと背が低いため、小さな花壇や寄せ植えにも向いています。地植えでほったらかしにするほうがよく育つので、ガーデニング初心者にも扱いやすい花です。

ハナニラの基本データ

学名 Ipheion uniflorum
科名 ネギ科(ユリ科)
属名 ハナニラ属(イフェイオン属)
原産地 南アメリカ
植え付け時期 9月~10月
開花時期 3月~4月(ハナニラ)
2月~4月(黄花ハナニラ)
11月~12月(パルビフローラ)
花色 白、青、紫、ピンク、黄

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おすすめの秋植え多年草・宿根草⑤クロッカス

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クロッカスは、小ぶりながらも存在感がある鮮やかな花と、霜や凍結にも負けない丈夫さから、古くから親しまれてきた植物です。4年~5年はほったらかしでも毎年花が咲くという、とても管理が楽な植物でもあるため、ガーデニング初心者にも人気が高いです。春に咲くのが一般的ですが、品種によっては秋に花が咲くものもあります。

小スペースでも大丈夫

非常に低い草丈が特徴で、成長しても5cm~15cmくらいです。このため、小さな花壇や玄関前などの小スペースでも、余裕を持って栽培できます。鉢植えや地植えだけでなく、水栽培も可能なので、好みの方法で楽しめますよ。また、芝生との相性がよく、芝生のなかへ散らばるように植えていくと、自然な雰囲気を演出できます。

クロッカスの基本データ

学名 Crocus
科名 アヤメ科
属名 クロッカス属(サフラン属)
原産地 地中海沿岸地方、小アジア
植え付け時期 10月~11月
開花時期 春咲きは2月~4月、秋咲きは10月中旬~11月中旬
花色 黄、白、紫、複色

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おすすめの秋植え多年草・宿根草⑥スノーフレーク

Photo by Takashi(aes256)

スノーフレークも春に咲く花として人気の高い植物です。スズランに似た可憐な花と、スイセンに似たシャープな葉を持つことから「スズランスイセン(鈴蘭水仙)」とも呼ばれています。可憐な花姿から、はかないイメージを持たれやすいですが、実際は3年くらいは植えっぱなしでも、毎年花を咲かせる丈夫な植物です。

花姿がシンプルなので、単独で咲かせるよりも、群生させるほうが美しさが増す植物です。

他の花とケンカしないから、寄せ植えにもおすすめだよ。

スノードロップとの見分け方は?

Photo bycongerdesign

スノードロップです。

スノードロップという花があります。名前や花姿が少し似ているため間違われることが多いですが、2種はまったく違う植物です。まず開花時期が違います。スノードロップの開花時期は2月~3月なのに対して、スノーフレークは3月~4月です。草丈もスノードロップが10cm~20cm、スノーフレークは30cm~40cmと、スノーフレークのほうが高めに成長します。

球根の植え付け時期も少し違います。スノードロップは9月~10月、スノーフレークは9月中旬~11月上旬です。

スノーフレークの基本データ

学名 Leucojum aestivum
科名 ヒガンバナ科
属名 スノーフレーク属(レウコユム属)
原産地 中央ヨーロッパ、地中海沿岸地方
植え付け時期 9月中旬~11月上旬
開花時期 3月~4月
花色 白に緑の斑点

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次は「おすすめの秋植え多年草・宿根草⑦ヒューケラ」だよ。

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まとめ

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