マダガスカルジャスミンの育て方!花後の管理や挿し木のコツを紹介!

マダガスカルジャスミンの育て方!花後の管理や挿し木のコツを紹介!

甘い香りと白い小花がかわいいマダガスカルジャスミンは、つる性の熱帯植物です。暑さに強く春から夏にかけて長く花を咲かせる育て方のポイントは、剪定と日当たりそして肥料の与え方の3つ。マダガスカルジャスミンの育て方と併せて、冬越しや増やし方のコツも紹介します!

記事の目次

  1. 1.マダガスカルジャスミンとは
  2. 2.マダガスカルジャスミンの育て方
  3. 3.きれいに咲かせる日常管理のポイント
  4. 4.花後の管理と冬越し
  5. 5.植え替えと剪定・挿し木での増やし方
  6. 6.マダガスカルジャスミンの毒性について
  7. 7.まとめ

きれいに咲かせる日常管理のポイント

マダガスカルジャスミン
Photo by 1lenore

鉢植えのマダガスカルジャスミンを購入したり頂いたりしたときに気をつけたい、日頃のお世話のポイントをまとめて紹介します。春から夏にかけて成長期を迎えるマダガスカルジャスミンの、香りのよい花を長く楽しむためのポイントは、お世話・置き場所・肥料の3つです。

日常管理①剪定と誘引(ゆういん)

マダガスカルジャスミンは花芽をつけた古いつるには花が咲かないので、毎年春に剪定して新しいつるを伸ばすのがポイントです。鉢植えのマダガスカルジャスミンは1〜2ヶ月ほどで花が咲き終わったら、つるを切り戻して新芽が伸びるのを待ちます。伸びたつるは支柱やトレリスなどに誘引して、形よく整え白い小花をたくさん咲かせましょう。

日常管理②成長期は日当たりよく

熱帯性のマダガスカルジャスミンは、しっかりと日光にあてて育てるのがポイントです。特に春から夏の成長期には、光合成が活発に行える明るく暖かいところに置いて育てます。新芽が出ない、花が咲かないなどのトラブルは、日光不足が原因かもしれません。葉の表面に日光がよくあたるところで、色ツヤよく育てましょう。

日常管理③追肥でつぼみをキープ

マダガスカルジャスミンの花は、1房に5〜6輪の花芽をつけます。成長期には花の肥料を与えて、栄養分を補います。花が咲かずに蕾が落ちてしまうのは、肥料不足が原因です。花が咲き終わったら房ごと切り落として、つぎの蕾に栄養分を届けましょう。定期的な追肥を与えることで蕾が落ちず、病気や害虫に負けない丈夫な株に育ちます。

マダガスカルジャスミンの剪定・仕立て方!つるの巻き方も詳しく解説のイメージ
マダガスカルジャスミンの剪定・仕立て方!つるの巻き方も詳しく解説
小さくて白い花をたくさん咲かせる観葉植物の「マダガスカルジャスミン」についてです。その主な育て方や剪定と仕立て方の工夫、つるの巻き方を中心にした、マダガスカルジャスミンの特徴をご紹介します。ぜひ剪定の際の参考にしてください。

花後の管理と冬越し

マダガスカルジャスミン
Photo by 1lenore

花が終わった後のお世話のポイントは温度の管理です。熱帯性のマダガスカルジャスミンは秋が深まり気温が下がってくると、葉が黄色くなったり葉が落ちたりします。花後の管理と冬越しについて解説しましょう。

花後の管理のコツ

霜の下りない暖かい地域以外では、マダガスカルジャスミンは室内で冬越しさせます。屋外から室内に環境を変えるときは、朝晩は室内に、昼間は屋外に、と徐々に変化に慣らすのがポイントです。マダガスカルジャスミンは気温が20℃を切ったら、休眠の準備に入ります。傷んだ葉やつるを整理してコンパクトに整え、水やりの量を減らしていきましょう。

冬越しのポイント

花が終わったマダガスカルジャスミンは、観葉植物と同じようにお世話しましょう。冬越しのポイントは温度管理です。室温が10℃以下にならないよう、明るく暖かい場所に置きます。昼間は日光が差し込む明るい部屋で、水やりの量と頻度を控えると上手に冬越しができます。エアコンの風が当たる場所は避けてください。

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植え替えと剪定・挿し木での増やし方

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