ココヤシの育て方!観葉植物として室内で上手に管理するポイントは?

ココヤシの育て方!観葉植物として室内で上手に管理するポイントは?

特徴的な丸い種から、すっくと伸びた葉が美しいココヤシは、インテリアとしても人気が高い観葉植物です。今回は、ココヤシの基本の育て方や、室内での管理方法をご紹介します。育て方のポイントを押さえれば、初心者でもチャレンジしやすい植物ですよ。

記事の目次

  1. 1.ココヤシとは
  2. 2.ココヤシの育て方
  3. 3.ココヤシの管理方法
  4. 4.まとめ

ココヤシの育て方②土の作り方・水やり

土の作り方

南国の砂浜をイメージする分かりやすいですが、ココヤシは水はけがいい土壌を好みます。鉢植えに使用する土も、水はけがいいものを用意しましょう。赤玉土に腐葉土を少量混ぜたものや、パームピートなどがおすすめです。また、市販の観葉植物用の土でも問題ありません。

水やりのポイント

ココヤシは水をあげすぎると根腐れを起こしたり、病気になったりする可能性があるので注意しましょう。水やりのポイントは、気温によってあげ方を変えることです。春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりとあげるようにします。肌寒くなってきたら水やりの間隔を開けていき、土が完全に乾いて、カラカラになったらあげるようにしましょう。また、水の温度を生ぬるいくらいにしておくのもポイントです。

ココヤシの育て方③肥料

ココヤシは肥料を与えることで、大きく健康に成長していきます。肥料が足りないと葉の色が変色してしまうので注意してください。肥料の与え方は、2か月に1回程度、遅効性の肥料を与えるといいでしょう。また即効性のある液体肥料は、ココヤシをさらに大きく育てたい場合に有効です。育てている環境に応じて、お好みで選ぶといいでしょう。

ココヤシの育て方④置き場所

ココヤシの成長の適温は15℃以上といわれています。置き場所は、日当たりが良く風通しのいい場所を選ぶといいでしょう。サンルームや、南向きの窓辺などがおすすめです。日光浴もおすすめなので、春~秋は外に鉢を移し、直射日光に当てるとよりしっかりと成長します。寒さに弱いため、冬越しの準備はしっかりと行いましょう。

ココヤシの育て方⑤剪定・切り戻し

ココヤシは大きく育つ観葉植物なので、どんどん成長していきます。そこまで大きくしたくない場合や、枯れた枝葉を整えるためには、定期的な剪定が必要です。伸びすぎた葉を切り戻しすることで、形を整えましょう。剪定・切り戻しの時期ですが、伸びすぎたな、と思うタイミングで問題ありません。また、葉が茶色っぽく枯れてきてしまった場合は葉の根元からカットしましょう。

ココヤシの育て方⑥増やし方

ココヤシの増やし方は実から発芽させることが基本となります。ただし、実がなるまで育てることは室内だと難しいことや、沖縄県以外では発芽させること自体が難しいため、増やし方をいろいろ試すよりも、すでに発芽したものを市場から購入する方がいいでしょう。

ココヤシの育て方まとめ

ココヤシの育て方

  • 植え方:発芽した状態の種を用土の上に置くだけ。
  • 植え替え:数年に1回。
  • 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと。冬は控えめに。
  • 肥料:遅効性肥料を1~2か月に1回程度。
  • 置き場所:南側の窓辺やサンルームなど温かい場所に。
  • 剪定:伸びてきたと感じた頃に切り戻しを行う。
  • 増やし方:すでに発芽ずみの種を購入する。
ボタ爺

ボタ爺

次はココヤシの管理方法について紹介していくぞ!

次のページ

ココヤシの管理方法

関連記事

Article Ranking