ロータスブリムストーンの育て方
植物によって適切な育て方があるので、きちんと把握しておく必要があります。ロータスブリムストーンは栽培が少々難しいですが、植えっぱなしでも成長してくれるので、それほど手間はかかりません。こちらでは、ロータスブリムストーンに適した環境や基本的な育て方をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
育て方①環境
ロータスブリムストーンは地中海沿岸が原産のため、日当たりと風通しがよく、乾燥した環境を好みます。多湿には弱いので、梅雨の時期に雨に当たりすぎてしまうと、根腐れを起こし枯れてしまうの注意してください。庭植えの場合は半日陰で育てるとよいです。
鉢植えの場合
庭植えの場合は軒下などに移動させ、多湿を防ぎましょう。また夏の日の光は強いため、光が当たりすぎると葉焼けを起こしてしまうので、半日陰に移動させてください。秋になったら日当たりで管理しましょう。
育て方②用土
ロータスブリムストーンの用土は水はけのよいものが適しています。市販されている草花用の培養土を使用するか、自作であれば、赤玉土6:腐葉土4を混ぜたものを用意しましょう。保水性のあるものを使用してしまうと、ロータスブリムストーンが蒸れて枯れる原因になるので、水はけのよい土を選びましょう。
育て方③水やり
植え付け時は、たっぷりと水をあげてください。その後は乾燥気味を好むため、水のやりすぎに注意してください。庭植えは、基本的に降雨だけでも大丈夫です。鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をあげましょう。
育て方④肥料
ロータスブリムストーンは庭植え、鉢植え共に、春と秋に緩効性の置き肥もしくは液肥を与えてください。2週に1回程度の頻度で大丈夫です。また、生育が衰える夏場の肥料は根を傷めてしまう場合があるので、注意してください。
育て方⑤植え付け・植え替え方法
植え付け、植え替えの時期は共に、3~5月または10月前後が適しています。根鉢は崩さないように気をつけましょう。植え替えは1年に1回行います。ロータスブリムストーンは移植に適していない植物なので、庭植えの場合は植え替える必要はありません。鉢植えの場合は、根詰まりを起こしていたら、一回り大きな鉢に植え替えてください。

ボタ爺
次は、ロータスブリムストーンの増やし方について説明するぞ!