⑤クレマチス
クレマチスの花姿はユニークなものが多く、葉色がきれいなことで、イギリスでは「つる性植物の女王」と呼ばれるほど愛されています。種類によって開花時期が違い、春から冬にかけてと幅広いです。品種改良が積極的にされているため、園芸品種の数があります。グリーンウォールにつかうと、おしゃれに仕上がるのでおすすめです。
⑥ハゴロモジャスミン
ハゴロモジャスミンは半常緑性で、冬に少しおとしますが緑色の葉を保ったまま冬越しします。耐暑性や耐寒性がたかいので育てやすく、4月~5月のあいだが開花時期です。白色の花ですが、中心はピンク色でジャスミン特有の香りがします。
⑦オオイタビ
日本が原産の常緑性植物です。若いうちは丸い葉ですが、どんどん楕円形にかわり、5月~7月に開花時期をむかえます。オオイタビはイチヂクの仲間で、10月~11月に実をつけ、熟すと濃い紫色になることが特徴です。実は食用とされますが、すべての種類が食べられるわけではないので注意しましょう。基本的には、観賞用の植物とされています。
⑧ゴーヤ
ゴーヤは成長がはやく、害虫や病気につよいのである程度放置しても立派に育ちます。葉が大きすぎないので、見た目もすっきりしながら日陰になるのでおすすめです。7月~8月に黄色の花を咲かせ、雌花は受粉すると実をつけ、夏野菜として食べられます。
壁掛けにおすすめの植物
壁掛けするグリーンウォールはとても人気で、飾るフレームはDIYなどで好みにあわせることができます。室内で場所をとらないのでおすすめです。自宅の中で植物を育てることができなくても、造花を使用してグリーンウォールを作れます。
①エアプランツ
エアプランツとは、土を使用せずに木材に着生させて育てる植物のことで、土で家の中が汚れる心配がありません。長期にわたって鑑賞できるので、室内でグリーンウォールを楽しむならエアプランツがおすすめです。DIYで作ったフレームで飾ると、オリジナル感があふれます。
②多肉植物
多肉植物は水やりの頻度が少なく、根がはりやすいので壁掛けするのに向いています。多肉植物の独特の存在感は人気で、種類も豊富にあるのでお好みにあわせてネットや花屋さんで選んでみましょう。見た目に特徴がありますが、鑑賞時期がすぎるとかたちが変わるので、定期的な差し替えが必要です。
③フェイクグリーン
フェイクグリーンとは造花のことです。安い価格で購入できて、おしゃれなインテリアを演出できます。本物の植物ではないので、水やりや日当たりなどの調整は必要ありません。葉や花だけではなく、苔のフェイクグリーンも売られています。苔は、鮮やかな花だけではなく、盆栽などのシンプルな植物とも相性抜群で、造花ならではのアレンジができるのでおすすめです。
ボタ爺
次ページからは壁掛けのやり方を紹介するぞ。