「粉わさび」の美味しい利用方法！味の違い・特徴やメリットを紹介！

粉わさびはチューブ入りのわさびとは異なり、粉末状になったわさびです。パウダーのように細かくふんわりとしているため味わい深く、さまざまなレシピに活かせます。この記事ではそんな粉わさびについて、製造方法や原材料、成分や特徴などについて紹介します。おすすめの美味しいレシピなどについても解説しますよ。

そもそも粉わさびとはどんなものなのか気になりますよね。ここでは粉わさびの特徴だけでなく、製造方法や栄養成分、味や用途などについて解説します。

粉わさびはパウダー状になったわさびで、水分を含ませることで、すりおろしたてのわさびのような風味を味わえます。缶入りや袋に入っている状態で販売されており、大容量で売られているものもあるので、さまざまな用途に使え、とても便利です。特徴として薄緑色のきれいな粉末状ということがあげられ、見た目も美しく使い勝手も抜群です。

粉わさびの気になる成分は、西洋わさびとからしです。他にもクロロフィルという葉緑素やデンプンなどが含まれており、辛味の成分であるアリルイソチオシアネートが入っています。

粉わさびの製造方法では、まずは原材料の西洋わさびを乾燥させます。その後、わさびパウダーに辛味を加えるためにからし粉を足して、辛味成分を増やし、原材料の風味を損なわせないための着色料や香料などを足したらできあがりです。大正時代のはじめには粉わさびが考案されており、その美味しさや保存期間の長さから人気が高まったといわれています。

気になる粉わさびの味ですが、パウダー状態のまま食べてもあまり辛さが強くなく、鼻に抜ける香りもあまりありません。粉わさびは水分を含ませることで美味しい味や風味が出るので、使う時には気をつけましょう。使い方は販売されている容器に記載されているので、使う前にチェックしてください。

粉わさびは、近くのスーパーマーケットや食料品店で購入できます。またインターネット通販などでも買えるので、気になる方は確認しましょう。特に大容量パックなどを購入する場合は、インターネット通販や業務スーパーなどがおすすめです。

チューブ入りのわさびと異なり、粉わさびはどんな食べ方ができるのか疑問に感じる方も多いでしょう。粉わさびを味わうためには、粉のままではあまり意味がありません。ここでは粉わさびの美味しい食べ方について、おすすめの方法や用途について解説します。使うときの参考にしてくださいね。

おすすめの食べ方として、まず紹介するのが練りわさびです。粉わさびは水を含ませることで粘り気が出て、しっかりと練ることで風味豊かな練りわさびが作れます。さまざまな用途に使えるのでとても便利です。また正しい作り方を知ることでいろいろな料理に活用できるので、ぜひ参考にしてください。

1. 小さめのボウルや器を用意し、粉わさびを入れる
2. 粉わさび1に対し、水を2入れ、箸でかき混ぜる
3. 耳たぶくらいの固さになるまで練ったら完成

練りわさびとして使うのもおすすめですが、お茶と粉わさびを組み合わせることで、美味しい調味料ができあがります。作り方はとても簡単で、材料は塩・抹茶・粉わさびだけです。それぞれ適量を混ぜ合わせ味を調えれば、天ぷらやさまざまな料理の調味料として活躍します。