金時草のおすすめの食べ方
栄養豊富な金時草は、日々の食生活に少しずつ取り入れたいですよね。特徴である紫色やぬめりを活かした料理がおすすめです。こちらでは、定番のおひたしをはじめ、7つの食べ方を紹介していきます。
食べ方(レシピ)①おひたし
おひたしはシンプルですが、金時草の定番の食べ方です。サッと茹でてお湯を切り、食べやすい大きさに切ったら醤油やポン酢をかけてできあがりです。手間も時間もかからず、金時草の栄養をたっぷりと摂れます。コーンやツナを混ぜたおひたしにすると、小さな子どもでも食べやすくなりますよ。
食べ方(レシピ)②シーザーサラダ
金時草はきれいな紫色をしていますが、火を通しすぎると緑色になってしまいます。そこで、紫色を活かすためにサラダで食べるのがおすすめです。金時草とレタスやきゅうりなどを混ぜて、市販のシーザードレッシングと粉チーズをかけるだけの簡単レシピです。生で食べると独特の苦みがありますが、シーザードレッシングをかけるとまろやかになり食べやすくなりますよ。
食べ方(レシピ)③金時草とオクラのお吸い物
金時草のぬめりを楽しむためには、お吸い物がおすすめです。同じくぬめりがあり栄養豊富なオクラと合わせると、体によいお吸い物になります。完成してから少し時間をおくと、汁がほんのり紫色になり、目でも楽しめる料理です。とろみのおかげで満腹感もあって、ダイエットにも最適です。
食べ方(レシピ)④金時草とベーコンの炒め物
金時草のぬめりや独特のクセが苦手な方には、炒め物がおすすめです。炒めることでぬめりがあまり出なくなり、ベーコンと一緒に炒めると、ベーコンの香りと旨味で金時草のクセも和らぎます。炒めるときは、シャキシャキした触感と栄養を逃さないように強火でサッと炒めるのがポイントです。
食べ方(レシピ)⑤酢の物
夏バテに効果のある金時草を酢の物にすると、食欲のない暑い時期もさっぱりと食べられます。お酢の効果により、金時草の紫色が維持されるため彩もきれいになります。オクラやゴーヤ、生姜などの夏野菜と一緒に和えるとより効果も期待できそうですね。
食べ方(レシピ)⑥天ぷら
金時草の産地である石川県では、さまざまな加賀野菜とともに天ぷらで食べられています。緑の面だけに衣をつけて揚げると、鮮やかな紫色を残せます。高温でサッと揚げるとサクサクとした食感にぬめりも加わり、他ではない食感が楽しめるでしょう。その他の季節の野菜とかき揚げにしても美味しいですよ。
食べ方⑦(レシピ)スムージー
金時草の栄養を逃さず取り入れたい方にはスムージーがおすすめです。ミキサーにかけるだけであれば、ビタミン類など、火を通すと逃げてしまう栄養素も逃がしません。少しクセがありますが、りんごやオレンジなどさっぱりとした果物とあわせれば気になりませんよ。
まとめ
金時草についてご紹介しました。金時草はもともと各地域の伝統野菜でしたが、近年は健康野菜として注目されています。育て方も簡単で、暖かい時期は何度も収穫が可能です。家庭菜園で育てれば、少しずつ新鮮な金時草を食べられます。ぜひ、ご家庭で金時草を育ててみてくださいね。