アゴニス・ライムグリーンとは
庭木としても人気が高まっているのがアゴニスという植物です。アゴニスの中でも、ひときわ明るい緑色をした葉が好まれているのが、アゴニス・ライムグリーンです。ライムグリーン色の葉が風に揺れる姿は、とても美しく目に映ります。3m以上にも大きく育つアゴニス・ライムグリーンは、庭木以外にも鉢植えとしても人気があります。
アゴニス・ライムグリーンの基本情報
| 学名 | Agonis 'lemon & lime' |
| 科名 | フトモモ科 |
| 属名 | アゴニス属 |
| 原産地 | オーストラリア |
| 樹高 | 3m～5m |
アゴニスの種類
アゴニスには葉の特徴が違った種類がたくさんあります。中でも人気が高いのが、葉が真っ赤な色をした「アゴニスレッド」、葉が真っ黒な「アゴニスブラックテール」、葉が濃い緑色をした「アゴニスフレクスオーサ」などです。同じアゴニスでも葉の色が全く違っており、それぞれ違ったよさがあります。
アゴニス・ライムグリーンの特徴
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常緑樹であるアゴニス・ライムグリーンは、冬の間も緑色の葉は枯れることがありません。この特徴をいかして、切り花として飾ってみるのはいかがですか？ドライフラワーにすることもできますので、乾燥させて長く楽しむのもいいですね。
ボタ爺
常緑樹の葉っぱも、枯れてはしまうんじゃ。でも、新しい葉っぱが出てきて、常に青々とした状態でいるんじゃよ。
葉の特徴
ユーカリにも似たアゴニス・ライムグリーンの葉は、手で擦ってみると爽やかな香りがしてきます。その香りはペパーミントによく似た香りともいわれています。そのためか、アゴニス・ライムグリーンにはペパーミントツリーという別名があります。
花の特徴
6月〜9月頃、アゴニス・ライムグリーンは花を咲かせます。直径わずか1cmほどの小さな白い花です。この小さな花を木いっぱいに咲かせます。緑色の葉と白い花のコントラストは、とても見ごたえのある光景ですよ。
出典：写真AC
*写真はアゴニス・ライムグリーンではないが、イメージとして使用