アゴニス・ライムグリーンとは？冬場の管理や植え替えの仕方を紹介！

耐寒性の強いアゴニス・ライムグリーンは、関東より南の地域では庭木として地植えも可能です。日の光を好みますので、日当たりがよく風通しのよいところに植えると、どんどんと成長していきます。もちろん植木鉢に植えても十分に育ちます。
 

地植えにするようなら、水はけのよいところにしましょう。あまり水はけがよくない土でしたら、腐葉土を混ぜてみるといいですよ。植木鉢で育てる場合も同じく水はけのよい腐葉土や赤玉土を用意しましょう。

アゴニス・ライムグリーンは、1年を通してやや乾燥ぎみに育てます。水は土の表面が乾いてきたことを確認してから、たっぷり与えるようにしましょう。水やりで注意しなければならないことは、土が加湿状態にならないようにすることです。

乾燥ぎみに育てた方がよいアゴニス・ライムグリーンですが、幼苗期（ようびょうき）の水やりは違ってきます。植え付けたばかりの幼苗には、水切れにならないくらいたっぷりと与えます。アゴニス・ライムグリーンの幼苗は水切れになると、枯れてしまうこともあります。水切れにならないように注意して観察し、水を与えましょう。

日当たりのよいところで育てていても、なかなか大きくならないと感じたら肥料を与えてみましょう。ゆっくりと効いていく、緩効性の肥料がいいですね。与える時期としては、春か秋のあまり暑くない時期にします。生育に問題がなければ、肥料は特に与える必要はありません。

選定作業は、アゴニス・ライムグリーンに必要ありません。葉が混み合っていると感じたら、剪定するくらいでいいですね。剪定することにより、風通しがよくなります。葉への日当たりもよくなり、ぐんぐんと大きくなるでしょう。