ストロベリーブロンドの育て方！種から育てる方法や管理のコツを紹介

ストロベリーブロンドは名前にストロベリーとつきますが、イチゴではなくマリーゴールドの一種です。近年になって誕生した品種で、草丈が低いフレンチマリーゴールドに分類されています。今回は種まきからの栽培方法と、失敗しない管理方法を見ていきましょう。

ストロベリーブロンドは、ほぼ1年中花を咲かせる1年草です。開花期間中は、オレンジや黄色など色がどんどん変化していく姿が楽しめます。ほかの品種に比べると淡い色合いの、アンティークカラーがかわいらしいですよ。

ストロベリーブロンドは、野菜を害虫から守るコンパニオンプランツとしても活用できます。どの野菜とも相性がよいですよ。大きめのプランターや地植えで、寄せ植えを楽しんでみてください。

ストロベリーブロンドの栽培方法を見ていきましょう。管理や手入れの方法はその他のマリーゴールドと同じのため、初心者にも栽培しやすいですよ。寄せ植えにも向いていますが、その場合は同じ栽培環境の植物を組み合わせてくださいね。

ストロベリーブロンドは、風通しと日当たりのよい環境を好みます。真夏の高温には耐えられますが、寒い環境がやや苦手です。寒冷地で栽培を楽しみたい場合は、プランターなどを使った鉢植えで室内管理がよいでしょう。

種まきは、気温が高くなる4月頃がおすすめです。発芽に必要な温度は20℃前後といわれています。温暖な地域なら3月頃でも種まきができますが、寒冷地の場合は5月頃に行ってもよいでしょう。種を筋まきにしたら土をかぶせて、日当たりのよい場所で管理してください。

ストロベリーブロンドを栽培するための土は、赤玉土と腐葉土を7：3の割合で配合したものを植え付ける1週間前に用意しましょう。鉢植えには、市販されている花の培養土が便利です。元肥はなくてもかまいません。