ゼラニウムの剪定と挿し木の方法を解説!適切な時期や上手な切り方は?

ゼラニウムの剪定と挿し木の方法を解説!適切な時期や上手な切り方は?

ゼラニウムは、長く育てていると茎が伸びて見栄えが悪くなったり茎が木質化したりします。これらを解決する適切な剪定方法や、挿し木にして株を更新する方法を知っておきましょう。この記事ではゼラニウムの剪定の方法と適切な時期や挿し木による増やし方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.ゼラニウムとは
  2. 2.ゼラニウムの剪定方法
  3. 3.挿し木による増やし方
  4. 4.まとめ

ゼラニウムとは

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ゼラニウムとは、寒い季節と暑すぎる時期以外はひらひらとした色とりどりの花を咲かせる四季咲き性の植物です。種類も豊富で、花を楽しむだけでなく葉っぱや茎をハーブとして利用する種類などもあります。ここでは、ゼラニウムの基本情報や種類などについて紹介します。

基本情報

学名 Pelagonium
英名 Geranium
和名 天竺葵(テンジクアオイ)
分類 フクロソウ科ペラルゴニウム属
原産地 南アフリカ
草丈 20~100cm
花期 4月~7月、9月~11月
花の色 赤・ピンク・白・複色
茎の特徴 長期間育てると木質化する
耐暑性 やや強い(25℃以上の高温に弱い)
耐寒性 弱い

庭植えより鉢植えがおすすめ

ゼラニウムは湿気や寒さに弱く、27℃以上の気温が続くと上手く育たなくなってしまいます。そのため、梅雨や雪の降る寒い季節があったり真夏には30℃を越えたりする日本では、庭植えよりも鉢植えのほうがおすすめです。どうしても庭植えにしたい場合は、植える場所に気をつけてください。

ゼラニウムの仲間

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ゼラニウムには約230種類もの仲間があるとされています。色や葉っぱの違いだけでなく、花びらの数や模様の違いなど品種改良により多くの種類のゼラニウムが生まれました。なかには香りがよく、ハーブティーやアロマとして利用される種類のものもあります。

ペラルゴニウム

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ペラルゴニウムは、ゼラニウムと同じペラルゴニウム属の植物です。和名を「ナツザキテンジクアオイ(夏咲天竺葵)」といい、その名のとおり春から初夏にかけて花を咲かせます。ペラルゴニウムはゼラニウムと比べて花が大きく、年に1回しか咲きません。また葉っぱの縁がひらひらとしたフリルのようになっているのも大きな違いです。

センテッドゼラニウム

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センデットゼラニウムとは、別名ハーブゼラニウム呼ばれるもので葉っぱや茎からよい香りがするゼラニウムの総称です。代表的なものにローズゼラニウムやレモンゼラニウムなどがあります。ゼラニウムに比べると花が小さいものが多く、花の数も少ないのが特徴です。また、葉っぱも小さくフリルのようになっているものが多くみられます。

ゼラニウムの剪定方法

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ゼラニウムは成長すると茎が四方に伸びて見た目がよくありません。また長く育てていると、茎が木質化したり脇芽が出にくくなったりもします。それらを防止するためには適切な剪定が必要です。そこで、ゼラニウムの剪定に最適な時期や正しい方法などについて紹介します。

最適な時期とは

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ゼラニウムを剪定する時期は、成長しにくくなる真夏と冬を除けば基本的にはいつ剪定をしても大丈夫です。とくに適しているのは6~7月もしくは9~10月です。剪定によるダメージが少なく、挿し木の作業にも適した穏やかな季節のため目安にするとよいでしょう。

方法①切り戻し

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ゼラニウムの枝が伸びてきたら切り戻しましょう。切り戻しは、基本的に根元により近い脇芽が出ている節の少し上を切り取ります。ただし葉っぱの付いた部分を全部切ると枯れる恐れがあるため、必ず脇芽か葉っぱを2~3枚残して切り戻しをするのがポイントです。切り戻し後しばらくは水を控えめにしてください。

方法②花がら摘み

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ゼラニウムは種がつくと株が弱くなってしまうため、花が傷んだら摘み取ってしまいましょう。摘み取り方は、季節を問わず傷んだ花の部分だけをこまめに摘み取り、つぼみがなくなった花茎は根元から折り取るというやり方です。また、黄色くなった葉や枯れた葉もこまめに摘み取るようにしてください。

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挿し木による増やし方

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